ムーミン好きですか? | デートDV防止教育・DV加害者更生教育プログラム    SEDA(シーダ)のブログ

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多分ムーミンを知っている人は多いと思います。

某百貨店では毎年のように「ムーミンマーケット」なるイベントを開催し、多くのムーミンファンが会場に集まります。(なんでそんなことを知ってるか?それは、私もその一人だからです)

さて、作品を深く理解するには作者を知ることも大事ですよね。そこで、調べてみました。

 

~トーベ・マリカ・ヤンソン(Tove Marika Jansson、女性、1914年8月9日 - 2001年6月27日)は、フィンランドのヘルシンキに生まれたスウェーデン語系フィンランド人の画家、小説家、ファンタジー作家、児童文学作家。芸術を生み出す方法も、人生の選択の仕方も、大胆。若い頃は自身を自由に定義したいと欲していたので、女性とも男性とも交際した経験があった。アーティストとしての仕事の中でも、一個人としても、当時の厳しいジェンダー・ロール(男女の性的な役割)に抗い、自分のセクシャル・アイデンティティを隠そうとはせず、女性のパートナーと45年間を共に暮らした。(フィンランドでは同性愛は犯罪、病気と見なされていて、1971年までは違法)~

 

か、かっこいい!そして、凄い!すごすぎるぞ‼

今生きていれば、8月で107歳ですよね。

 

だからムーミン谷の住人たちが個性豊かで、生き生きとしていて、みんな(スナフキンもミーもムーミンママも…)自分の人生を楽しんでいるのだと、納得!

かわいいキャラクターに惹かれて「ムーミン好きです」とか言ってた私ですが、ヤンソンさん(いきなり馴れ馴れしくなってる?)の生きざまのカッコよさにノックアウト!です。(私にはとてもまねできないので、憧れと尊敬の念を込めてこれからはムーミン大好きですと言います)

自分の人生は自分で決める。自分で責任を取る。引き受ける。後悔しない。負けない。

と、わかってはいても、そうしたくても、すぐに行動できない時もあるけどね…

 

いま、コロナという目に見えない大きな不安がいっぱいで、時々迷宮に入り込みそうになる事もあるかもしれません。

そんな時は、先人たちの足跡から何かが見えてくるかもしれませんよね?

 

ということで、私は今週末、埼玉県飯能にあるムーミンバレーパークに行って、ムーミン谷の仲間たちに会ってきたいと思っています。

                                                           久美子