最終日は朝からメッセージが届いていた。
「寒気がする。行ってくるよ。」
彼は意外と体が弱いのと、私が居ない日は
ろくに寝れてないらしく睡眠不足もたたったの
だろう。
「風邪ひいた?」
申し訳なさと心配で、K君と一緒に居るのにも
かかわらず彼の事で頭がいっぱいだった。
最終日は13時頃に解散したから、彼に
「迎えにこれる?」
と、聞いてみた。
仕事を抜け出し迎えに来てくれた彼。
帰り道で、「ラブホ行ったの?」と聞かれ
「うん。」・・・答える私。
「そっか。」
つぶやく彼の横顔がやけに寂しげに見える。
彼の家に着くと、彼は仕事に戻って行った。
Oさんとのことで、精神的に落ち込んでいた私は
20時前に彼の携帯に「さみしい。」と送っていた。
仕事が終わった彼は、寄り道せずに帰ってきてくれた。
一緒に布団に入ると私よりも先に眠りにつく。
私が居ないと、寝れないと言っている彼が
一緒に布団に入ると爆睡している。
言葉だけでなく、行動一つとっても私を必要
としているようで無性に嬉しくなる。
この日は、すべてを忘れ幸せに包まれながら
眠りについた。