マスターストレッチ資格更新用プライベートレッスン受講 | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真

昨日、私が保有するマスターストレッチの資格更新のため、渋谷にあるトレーニングスタジオ「アランチャ」にてプライベートレッスンを受講してきました。BESJという団体では、ピラティスも同様で、マスターストレッチの資格更新には年に一度セミナーに参加するか、更新用のプライベートレッスンを二度受講する必要があります。今年、私は、ピラティスは通常のセミナーに参加しましたが、マスターストレッチの方は自分のスケジュールと合わなかったため、受講時間を自分とスタジオの双方で決められるプライベートレッスンを資格取得以来初めて選択しました。すでに今月の初旬に一度目を受講しており、昨日が二度目。これでピラティスとマスターストレッチともに、今年度の資格更新条件はクリアしたことになります。

 

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私の場合、マスターストレッチのプライベートレッスンを自分自身が受けるという機会はこれまでほとんどなかったので、とても新鮮な気持ちで体験することが出来ました。マスターストレッチは2㎏ほどある専用の器具を両足に装着して行うエクササイズですが、例えば一時間のプライベートレッスンで、一時間丸まるその器具を履きっぱなしで動くわけではありません。経験済みの方はお分かりですが、それは苦行に近いものがあります。マスターストレッチを履いて動く時間はある程度で、それ以外の時間、履く前後などでいかに様々なエクササイズを取り入れていくか。例えば、足裏のほぐしだったり、足指のトレーニング、ストレッチポールを使った動き、スタティックストレッチ、あるいはマスターストレッチにない動きを入れてみたり。それはトレーナーによって様々で、クライアントさんの主訴や要望、状態に合わせて選択されるものであったりします。今回の私のプライベートレッスンもそのような内容が流れの中で進められていきました。レッスンの前と後では身体の感覚が変わっているのが実感出来ます。また、これはマスターストレッチに限ったことではありませんが、レッスンを受講する側の姿勢も大事な要素の一つです。どんなことを達成したいのか、どんなことを学びたいのか、ただ受動的に行うのではなく、能動的にレッスンに参加していくことで効果は大きく変わってくるのではないでしょうか。それはモチベーションであったり、目標であったり、テーマであったり、そのベクトルの強弱は個人それぞれだと思います。

 

担当して頂いたトレーナーさんとの会話にもあったことですが、体調や体型の維持改善において日々の“習慣”はとても重要です。生活のリズムであったり、食生活であったり、これらの習慣は三か月、六か月、一年と、中長期的に、身体に徐々に変化をもたらしていくものです。たとえ短期的には変わらないように思えても、気づいた時にはあれ?と感じることは誰もが経験していることではないでしょうか。日頃の何気ない習慣も馬鹿には出来ません。特に年齢が上がってくるとより顕著になり、事によっては取り返しがつかなくなる場合もあります。何かをスタートさせたい時に年齢を理由に止めてしまうのはナンセンスですが、リスクマネジメントの一要素として年齢を考慮することは必要なことです。その意味でも、毎日無意識的に行っている習慣に改めて意識を向けてみることはリスクヘッジにも繋がることだと思います。