現在中日ドラゴンズに在籍する松坂大輔投手が、
今シーズン2度目の登板で1回持たず8失点でKOされ
2軍降格となりました。
映像を見ましたが、全く躍動感も感じられず、
残念な結果でした。
昨年復活出来たようにも見えましたが、
まだまだ苦しい状況が続いているようです。
日本球界に復帰してからは
特に肩の問題が取り沙汰されていますが、
レッドソックス在籍時には肘のトミー・ジョン手術を受けています。
しかしそもそもの故障の根源はその下、股関節にあります。
元々股関節が固いと言われていましたが、
その上日本よりもメジャーのマウンドが固く、
本人も苦労をしたようです。
右の股関節を痛め、
誤魔化しながらの投球でのWBCでMVP。
しかし身体は悲鳴を上げ続けていました。
上半身と下半身を繋ぐ股関節。
下から上への運動連鎖で重要な役割を果たします。
連鎖がうまくいかなければいわゆる手投げの状態になり、
肘や肩に負担がかかり故障の原因となります。
もちろん、それだけが理由ではありませんが。
同じように股関節の故障から苦労しているのが、
日本ハムの斎藤佑樹投手。
私の記憶が合っていれば、
彼は早稲田大学時代は
140キロ台後半の球速を出していたように思います。
しかし股関節を痛めて調子を落とし、今では140キロ前後。
もちろん球速だけで良し悪しが決まるわけではありませんが、
正攻法の彼のスタイルではなかなか厳しい事は
素人の私でも分かります。
メジャーの選手よりも比較的筋量の少ない日本人投手は
特にメカニックがことさら重要になるのではないでしょうか。
その中でも股関節が使えるか使えないか、
制御出来るか出来ないかは大きな鍵になります。
現在の松坂投手は以前に比べて、
股関節が原因か明らかにステップ幅が狭くなっていますし、
上半身を倒す角度が小さくなった分
捻りの度合いも大きくなっています。
球速が落ちるのは否めないですし、
長いイニングも投げにくい状況です。
ただそれを退化とするのではなく、
今の彼の状況でいかに変化、進化していけるのか。
身体はまだまだ改善出来ると思いますし、
逆にレベルアップ出来る部分もあるかもしれません。
私は小さい頃は野球少年で
今は見る専門のただの野球ファン、ベースボールファンですが、
甲子園からの彼の活躍を見てきた一ファンとして、
もう一度進化した彼の躍動を期待したいです。
ちなみにアスリートだけではなく、
一般の方にとっても股関節の役割は当然の如く重要です。。
