9月に入りましたが、
まだまだ暑い日が続いております。
ハーフパンツやショートパンツなど、
露出の多い服を着る事で身体のラインが分かりやすく出てしまうのは
ウエストや二の腕ばかりではありません。
男性のガニ股はしょっちゅうですが、
女性の内股、Xもなぜか最近よく目にします。
膝の位置がつま先の位置から外側、
あるいは内側にズレた状態で歩行を繰り返すと
膝に負担がかかり、膝痛の原因になります。
また膝ばかりでなく、
足首や股関節、さらには腰、背中にものちのち
影響が出てきてしまいます。
歩行時には足が地面に着いた時、
体重の3倍の荷重が膝や股関節にかかると言われています。
さらに階段の上り下りでは体重の7倍にも及びます。
そう言われると、
歩行動作も軽視出来ないという事が分かると思います。
膝とつま先は真っ直ぐ揃えるのが基本です。
膝関節は外や内に動くような構造ではなく、
安定が求められる関節です。
それが意識の欠如による習慣や
膝回りの筋バランスの悪さによって、
歩く度に外側や内側に膝が流れてしまえば
徐々に膝に負担がかかり傷害へと繫がっていきます。
厳密にはそればかりが原因ではありませんが、
まずは膝とつま先の位置関係を
普段から意識してみてはいかがでしょうか。
見た目的にも良いと思います。