Parabens Portugal | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真


こちらポルトガル、
興奮から一夜が明けました。


ユーロ2016フランス大会。


ポルトガルが開催国フランスを延長の末下し、
悲願の欧州チャンピオンとなりました。


lisboa 2016

lisboa 2016


↑アラメダのパブリックビューイング前。


間違いなく過去最高の人の数でした。



ホームの利、個人能力、組織力、全てにおいて
フランスが優勢であった事は誰もが分かっていた事です。


なので、守備で良いプレーがあると、
今まで以上にいちいち盛り上がりました。



前半早々に二枚看板の一人、
クリスティアーノ・ロナウドがファールによる怪我で
ピッチを後にする事に。


軸を失いチーム力が落ちるか、逆に結束が高まるか。


ただ代わりに入ったカレズマという選手も
ベンチにいるのがもったいない選手。


チーム力が崩れる事はありませんでした。



チーム力に差がある場合、
時間が経つにつれて徐々にその差が現れてくるものです。


フランスは後半いよいよ押し込もうと、
流れを自分たちのものにしていました。


そんな中、レナト・サンチェスに替えて
わざわざ投入されたエデルというトップの選手。


後に延長後半に決勝ゴールを決める選手ですが、
もう前のエリアは彼の頑張りにかかっていました。


いかに頑張って前で張れるか。


ただ、こんな大事な時に大きな仕事をやってのけるとは・・・


フランスもトップの選手としてマークはしていたものの、
果たして警戒していたかは疑問です。


決勝ゴールの瞬間のパブリックビューイング前は、
暴動でも起きたかのような大変な騒ぎでした。


lisboa 2016


そりゃ、そうなります。


心配だった守備の方も
最後の最後までしっかり集中していました。


決定機もグリーズマンの1、2本と、
10番の切り返しからのバーをはじいたシーンぐらい
(これが一番危なかった)。


ミドルも何本かありましたが、
そんなに肝を冷やすほどではありませんでした。



しかし、よく勝ったなあ・・・


このポルトガルサッカーにとって歴史的な日に、
まさにポルトガルの地で短期滞在者の自分が立ち会えるとは、
こんなラッキーな事はありません。


滞在有効期限まで、あと10日。


最後の最後まで楽しませてもらいました。


おめでとう、ポルトガル。。


lisboa 2016