Portugal nas meias-finais | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真


ユーロ2016、準々決勝。


ポルトガルがポーランドをPK戦の末下し、
準決勝一番乗りを果たしました。


lisboa 2016

lisboa 2016


ポルトガルはレナト・サンチェスが初先発。


レナト・サンチェスは
昨シーズンのポルトガル1部リーグチャンピオンだった
ベンフィカで活躍した選手の一人ですが、
今大会途中出場でも常に高いパフォーマンスでプレーしていたので、
当然と言えば当然の先発。


前半早々にポルトガルは先制点を許しましたが、
このレナト・サンチェスのゴールで同点に追いつきました。


同じリズムのパス回しの中でリズムを変えるワンタッチプレー。


相手ゴール前でレナトからナニにボールが入り、
ナニが流れながらアウトサイドでダイレクトで返す。


ボールを受けたレナトが左足で綺麗に仕留めました。


クサビを入れてワンツー、スリーで次、
をダイレクトで入れていけば、
相手は分かっていても崩れやすい。



レナトは中盤のダイナモのような存在です。


昔の日本の選手で言えば、
その見た目もあって北澤選手とかぶって見えます。


運動量豊富で、身体も強い。


激しいコンタクトプレーでチームを助けています。



ロナウドは空振りがクローズアップされていますが、
あれは難しいプレーばかりです。


特に真後ろからのボールをハーフボレーで合わせるって、
サッカーをしている人なら分かるはずですが、
非常に難易度の高いプレーですから、
そこをピックアップされてしまうのは気の毒ですね。


ただ、ロナウドも何かきっかけがほしいところです。



ポルトガルはここまで90分間で言えば、
予選から5戦連続5引き分け。


でも、来てるんじゃないですかね、流れが。



何はともあれ、ベスト4。


私の滞在期間ももうあと少しですが、
もうちょっとの間だけ、
この代表に楽しませてもらおうと思います。