A aula privada de portugues? | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真


ポルトガルは日本のマイナス8時間ですが、
こちらも6月に入りました。


今日も快晴、暑いです。


lisboa 2016


やっとです。


さすがに自分も今日から半袖シャツに切り替えました。


自分の置かれている状況を考えると
気を引き締める気持ちに変わりはありませんが、
さすがに気温が上がりこれだけ天気も良いと
ちょっとはテンションも上がります。



そんな中、今日はポルトガル語の個人レッスンの日でした。


大体週2回で受講しており、もう何回目かになります。


今日は前回のレッスンで、
“分からない言葉を5つ持ってきて下さい”
と言われていたのですが、
ちょっと自分でアレンジして
“1つ分からない言葉、5、6の状況等の質問”に変えてもらい、
レッスンを進めてもらいました。


1時間半、いろいろ話をさせて頂きました。


この国の事、仕事の事、自分の状況についての意見。


もちろん、ポルトガル語の勉強も交えながら。


教師は20代と思われる女性ですが、本当に良い人で、
時間内みっちり説明、意見をこちらが納得するまで
話してくれました。


おかげで、いろいろ今後の整理がつきました。



ポルトガルの経済はどんどん悪くなっていると言ってましたね。


物価も高くなっているようですし、
相変わらずの失業率の高さも状況を物語っています。


冗談で、
“イメージはリスボンが楽しむ場所で、ポルトが働く場所”
と言ったら、ガッツリ否定されました。


リスボンは首都だから、
やはり働くならリスボンの方が良いのだと。


そして彼女の手帳を見せられ、
朝の7時半からレッスンがみっちり入っていました。


しっかり働いている人、働けない人、働いていない人、
その格差は相変わらず大きいのだと思います。



“E dificil. Mas nao e impossivel.”

(難しいけど、不可能ではない)


自分のやりたい事に対して、彼女が言ってくれた言葉です。


もちろんそう思って、ここにいるわけですが、
改めて人に言われると何か救われる気がしました。


ポルトガルに来て、もう1ヶ月と3分の1。


時間がありません。