年齢というファクター。 | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真


昨日、埼玉県のとあるスポーツ施設のインストラクターの面接に行ってきまして、
幸いな事に、その日のうちに採用を決めて頂きました。


タウンワークやanといった、
いわゆるメジャーな求人情報サイトに掲載されていたものではなく、
応募者も少なかったというのもあったかと思いますが、
私にとってはとても有り難い事でした。



面接中に人事の方が、
“年齢がいくつであっても、意欲があればいい”
というような事をおっしゃって下さいました。


大手チェーンのスポーツクラブ、フィットネスジムのインストラクターの求人では、
私のような年齢ではまずチャンスはありません。


書類選考の時点でアウト、面接をしても当たり障りのない会話で終了。


一件、“古川さんは、何がしたいの?”と言われた事もありましたね。


何がしたいも何も、インストラクターの求人で来ている訳で・・・。


フロントを勧められた事もありました。


年齢、経験不問なんていっても、所詮は口だけです。


人格を除けば、年齢、経験、資格、この順で判断され、
特に年齢の部分は大きいと、これまでの経験で感じました。



今となっては、もはや大手でなんてクソ食らえですね・・・


彼らに負けぬよう、彼らを見返せるよう、
また採用して下さった方に恩返しが出来るように、
これからベストを尽くしたいと思います。



勿論、浅草での活動も続けて参りますので、
今後とも宜しくお願い致します。




しかし、そんなに年齢は大事なのでしょうか。


R&Bのアリーヤの曲名で、
“Age Ain't Nothing But A Number”
というものがあります。


“年齢はただの数字”、
とまではさすがに思いません。


そういう気持ちでいたい、そういう意識でいたいとは常に思います。


年齢は、あらゆる要素のうちの一つです。


年齢が高くなればなるほど、
その要素の重要さが大きくなっていく事は仕方のない事ですが、
日本は特に大きくなり過ぎやしないかと、仕事に限らずいつも思います。


年齢によって自分の人生設計をする人の割合、
年齢によって相手を判別している人の割合、
いずれも海外に比べると日本人は高いように感じます。


感じますというか、高いです。きっと。


人それぞれの考え方、生き方、価値観があるので、
それについてどうこう言う事ではありませんが、
自分はそれはつまらないですね。


ここにいる限りはそういった事を感じる機会は今後も多々あるとは思いますが、
自分自身はその流れには決して乗りたくはありません。。



ピラティス・マスターストレッチ トレーナー 古川のblog 「SECOND WIND」-asakusa