どんな姿を見せるか。 | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photoartist】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photoartist】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆ポルトガル写真、東京浅草写真


ここ数週間、何となく何気なく、
草なぎさんのドラマを見てしまっています。


何となく何気なく、なので、ドラマのタイトル自体うろ覚えだが。


昨夜は、離婚して他の女と再婚する父親とナースの母親の一人娘が
2人の間で右往左往する姿が描かれていた。


最後にこんなシーンがあった。


“あなたの事を思うなら、離婚なんてしなければよかった。”
という母親に対し、
“子供のために離婚しないという親よりはマシ。”
と言い返す娘。



確実に言える事は、子供のために離婚をしたくてもしないというその判断は、
結局のところ子供のためにはならないという事。



その子供は親元を離れるまで、両親の不仲をまともに見ながら育つ事になる。

それが子供にいい影響を与えるわけがないからだ。


またその判断自体、子供にとっては最悪なのに加え、
“あなたの事を思って離婚しなかった。”など、後になって告白されるのは、
さらに最悪の上塗りとなる。


百歩譲ってたとえそうだとしても、絶対にそれを口にしてはいけない。


子供は親が思うほど子供ではなく、子供なりに周りが見えているものだし、
状況も判断出来るし、微妙な空気も読める。


大人のように逃げ場のない子供の方が結局振り回されるのだ。



確か村上龍さんだったか、大昔の何かの著書でこんな事を言っていた。


“親は子供に何をしてあげるかよりも、
どんな姿を見せるかの方が大事だ。”



子供は良くも悪くも、親の背中を見て育つ。
教師にも、反面教師にもなります。


一見子供のためというその身勝手な判断で、

離婚をせず子供に何年間も親の不仲を見せ続けるのと、
離婚を判断した自分の決断を子供に示し、
それでも子供のために懸命に働き頑張る姿を見せていくのと、
長い目で見てどちらが子供のためになるだろうか。


答えは明らかだ。



今はそうでもないかもしれないが、
片親だという事で偏見を持つしょうもない人種もいる。

子供が反抗期になって、そこをいつか責められる日が来るかもしれない。


でもそれは覚悟をして、受け止めなければならないだろうし、
それでも自分の姿を見せていくしかない。


それが今後の子供の人間形成に繋がっていく事を信じて。



昨夜のドラマを見て、改めて私は自分の考えを強くしました。