行きつけの映画館へ。
観たのは、“ものすごくうるさくて、ありえないほど近い”。
“ドラゴン・タトゥーの女”とどちらを観ようか迷いましたが、結局こちらをチョイス。
やはり僕はこういう種類の映画の方に魅かれてしまう。
まあ、“ドラゴン・タトゥーの女”も結局観るとは思いますが。
ただ、この“ものすごくうるさくて、ありえないほど近い”って、邦題長くないかな?
仕方ないのかもしれないけど。
きれいなお姉さんの多い受付で、途中で噛んだらカッコ悪いなあと思っていたら、
案の定・・・
咳払いでごまかすも、多分ごまかせていなかっただろう。
内容は、同時多発テロで父親を失った少年オスカー(トーマス・ホーン)が父の突然の死を受け入れられずに日々を過ごす中、父のクローゼットで見つけた封筒の中の鍵の謎を探しにニューヨークの街に飛び出す、というもの。
結局少年にとってその鍵自体に意味はなかったものの、大切なのはそこではなく、
その過程の中で様々な人に出会い、それぞれの優しさや痛みに触れる事で、
様々な事に気付き、学び、成長していく、というところ。
自分自身の痛みも乗り越えて、弱さを克服し、前に進んでいく。
鍵は必ず何処かの鍵穴と合致し、その扉を開ける。
ただ重要なのは鍵穴そのものではなく、
その鍵で、その鍵穴を探そうとする姿勢。
例え見付けて開けてみたとしても、
そこにあるものは決して自分の望むものではないかもしれない。
ならば新たな鍵を胸に、また新たな旅への一歩を踏み出す。
どこか、アニメのルパンっぽいですね。
僕は絵本の“Missing Piece”を思い出しました。
そのコンセプトが、人生、人の道とダブらせている辺りが
非常に近いように感じます。
良い映画でした。