歌の贈りもの | Get Up And Go !

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クリスマスツリー
ここ2年ほどは、イベントはほとんど中止となりクリスマスという雰囲気ではなかったですよね。 今年はどの程度まで回復するのでしょうか。 バカ騒ぎは苦手ですが、それでも華やかなイルミネーションと人で賑わうクリスマスの街並みは好きです。今年は24日・25日が土日となり、給料日が23日となる人も多いので、今日からの3日間がクリスマスで盛り上がるというわけです。札束

というわけで、2年前にも同じ企画で記事にした、題して
♪ クリスマス・ソングでなはい歌の贈りものを. . . プレゼント


KLYMAXX / I Miss You (1985)
女性6人によるこのバンド、80年代にありがちなシンセ・ファンクと言われたグループです。ヒット曲が少ないためか、あまり記憶にないのですが。

I Miss You. . . 曲の雰囲気からどういった内容の曲であるかは想像できます。あなたがいなくて寂しい。 まぁそういった内容の曲です。この曲だけはとても印象に残っていて、調べてみると85年に全米5位を記録した大ヒット曲です。ファンクを前面に出していたグループですが、この曲はバラードですね。ずっと聴き継がれ歌い継がれているラヴ・ソングです。日本では松田聖子さんも歌っていたようです。





BOZ SCAGGS / Near You (1971)
I Miss You (あなたがいなくて寂しい) に続いては Near You (きみのそば) です。 この曲の収録された71年のアルバム 『MOMENTS』 は、全米アルバム・チャート124位、シングル 「Near You」 もシングル・チャート96位とまったくヒットしていないんですね。76年にアルバム 『SILK DEGREES』で大ブレークするずっと以前の作品です。

ですがこのアルバム 『MOMENTS』 で、ボズは後にアダルト・コンテンポラリーといわれることとなる、洗練されたサウンドをすでに試みています。少し時代の先を行っていたということです。 ボズ自身は、当初このアルバムのタイトルを『SILK DEGREES』と名付けたかったとのこと。

「"きみのそばにいたい" とシンプルに歌う切ない曲 Near You は、ラジオではなぜかあまりオン・エアーされません。名曲なんですけどねぇ」 というコメントを添えて、先日 ”山本さゆりのミュージック・パーク“ というラジオ番組にリクエストしたところ、さゆりさんコメントと共にリクエストに応えてくれました。 隠れ名曲はラジオではあまりかからないんですよ、と仰りながら、今夜はじっくりと聴かせていただきます、と。

そのとき一瞬思ったことは、ラジオで名前を呼ばれてリクエスト曲をかけてもらって喜んでいる俺って、中学生のころからメンタル成長していないのか!? です。
(;・∀・)





BARRY MANILLOW / I Write The Songs (1976)
バリー・マ二ロウはソングライターではありますが、この曲を書いたのはビーチ・ボーイズのメンバーであるブルース・ジョンストンです。キャプテン&テニールもデヴィッド・キャシディも歌っていますが、全米No.1となりこの曲を有名なものにしたのが、バリー・マニロウです。

管楽器を多用してのオーケストラ演奏が、曲をドラマティックで華麗なものに仕上げています。 デヴィッド・キャシディもこの曲をイギリスでヒットさせていますが、ここまでのスケール感はありません。 バリーのヴァージョンは、多分にアメリカのマーケットを意識してのものなんですね。楽曲自体がすばらしいのはもちろんです。

個人的には、この曲がヒットした頃はラジオのチャート洋楽番組を欠かさず聴いていましたが、10代の耳には 「歌の贈りもの」という邦題も耳に残るものでした。






みなさま、良いクリスマスを! サンタ
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