W杯アジア最終予選出場国

オーストラリア
カタール
日本
バーレーン
韓国
北朝鮮
ウズベキスタン
サウジアラビア
イラン
アラブ首長国連邦


3次予選の余韻がまだ少し残る中、ワールドカップ南アフリカ大会への出場をかけたアジア最終予選の組み合わせ抽選会が、本日マレーシアのクアラルンプールで行われる。

この最終予選は4大会連続4度目の出場を目指す日本のほか、韓国やアジア枠で初の出場を目指すオーストラリアなど3次予選を勝ち抜いた10チームが、5チームずつ2グループに振り分けられる。

そして最終予選は、9月6日から来年6月17日までホーム&アウェー方式で実施される。

アジアからのW杯出場枠は「4.5」で、各グループ2位までが本大会出場権を獲得。各グループ3位同士の対戦の勝者がオセアニア代表とのプレーオフに行う。

尚、最終予選の組み合わせの抽選方式は均等分けるために、各国に前回のW杯ドイツ大会の本大会と予選の成績によってシードの順位がつけられる。そしてその後…
①W杯での成績が同等の日本とサウジアラビアの4、5位をくじ引きで決定。
②7~10位のウズベキスタン、北朝鮮、アラブ首長国連邦、カタールを2チームずつグループA、Bに抽選。
③5位と6位バーレーンをグループA、Bに抽選。
④3位イランと4位をグループA、Bに抽選。
⑤1位オーストラリアと2位韓国をグループA、Bに抽選。これで各グループの対戦国が決定。

まず注目は、日本が4位5位どちらになるかということ。そして最大の注目が、振り分けがどうなるか。この振り分けで最悪なケース、オーストラリアに中東が3ヶ国が入る“大移動+完全アウェー”になる場合も想定出来る。

そう考えるなれば、近くて同じ東アジアの韓国・北朝鮮は同グループに引き寄せたい。

いずれにしてもアジアの強国揃いであるが、組み合わせ結果によっては本大会出場を左右するかもしれない。

抽選会は日本時間午後6時から。

W杯アジア3次予選第6戦
○ 6/22 19:20 雨
日本 1-0 バーレーン
(埼スタ 51180人)


何年か振りにA代表の試合をスタジアムで観戦しました。

バーレーン戦をホームで勝利し、勝ち点で逆転。アジア3次予選を1位通過を決めた。

「雪辱」だの「奇跡」だのニュースでは聞かれたが、そんな大それた単語ではなく、言うなれば「ラッキー」な勝利でした。

これが監督の言う「泥臭い」という形なのかは分からないが、一応3次予選1位通過という日本の面目(プライド)は保たれた。

どんな形にしても内容が悪くても、相手より多く得点した方が勝ち。それがサッカー。そして、例えロスタイムだとしても最後まで諦めなければ、例え綺麗なゴールでないとしても幸運のゴールが入る事があることを目の前で見せられた。

しかしシュートが枠にいかない、クロスが上がってもあと一歩届かないと、攻めて決定機をつくるも得点が入らないという、必ずしも納得がいく内容ではありませんでした。FWのエース不在と連携不足が原因でしょうか。

3次予選最終戦が終わり、最終予選に進む10チームが出揃った。日本・オーストラリア・バーレーン・韓国・北朝鮮・ウズベキスタン・サウジアラビア・イラン、そして昨日決まったカタール・UAE。

どのチームと当たっても、3次予選の戦い方では非常に厳しい。

この10チームが2グループに別れて行われる最終予選。その抽選会は、今週27日の金曜日。


(サッカースタジアムにて観戦)

W杯アジア3次予選第6戦
6/22 19:20
日本-バーレーン(埼スタ)


いろいろと良い意味でも悪い意味でも騒がれた3次予選。そんな3次予選も最終戦。集中開催というのもあるが最終予選の前の予選でこれだけ騒がれたの珍しいのではないだろうか。

前回第5戦で最終予選への進出も決めている。中澤選手の言葉の通り、選手・スタッフ・サポーターなど関わる全ての人が安堵しただろう。予想以上に苦戦を強いられた分、ホッとしたのではないだろうか。

しかし、今日のホーム埼スタでのバーレーン戦は、決して消化試合ではない。バーレーンにはアウェーで負けている。そして3次予選を1位で通過するという、日本の意地を見せて欲しい。岡田監督も言っていたが日の丸のプライドをもって臨んでもらいたい。

それには“勝利”あるのみ!

最終予選に進出を決めた他のグループの国々も続々と決まっている。オーストラリア・バーレーン・韓国・北朝鮮・ウズベキスタン・サウジアラビア・イラン。その他のチームも今回の最終戦で決まる。最終予選ではこれらのチームの半分と対戦しなければならない。

これらの国々と対戦する最終予選を見据えた戦いを、今日の試合で観せて欲しい。