J1第14節
● 6/28 19:00 曇
柏 2-1 浦和
(国立 36785人)


あえて苦言します。
あれでは勝てるものも勝てない。

前半から酷かった。どの選手も寝てるかのようだった。とにかく、動かない、反応が遅い、周りが見えてないと寝起きで思考が働かず動きが鈍い人でも見てるかのようだった。

確かに待ちに待った再開と怪我人の復帰で、観てる側の期待がいつも以上に高かったのもかもしれない。ようやく先発も開幕前に考えられたベストメンバーに近かったし…。

しかし、その期待は前半から大きく裏切られた。

クリアもまともに出来ない選手。遠慮しているのか常に横並びのボランチ。5バック気味になるサイド。前を向けないFW。

そして試合前に期待した両チームの10番対決も、共にアシストを記録するも、スタジアムを沸かせたのは明らかにフランサだった。

采配についても永井の投入が、何故エジミウソンではなく高原なのかも理解に苦しむ。

課題を克服して望むかと思われた再スタートの試合は、多くの課題を露呈する試合になった。ハーフタイムの控えの永井コールや試合後のスタンドからのブーイングが全てを物語っている。

後半、立て直し多少動きが増えたり、高原についても“らしさ”も伺え、次こそはと期待出来る部分は多少あったが…。

次節、ホームでのFC東京戦。
もう待ったなしである。


サッカースタジアムにて観戦)
J1第14節
6/28 19:00
柏-浦和(国立)


1ヶ月以上中断したリーグ戦が、いよいよ再開です。

問題のあったG大阪戦にホームで敗れ、ナビスコ含めて公式戦4連敗。そして夕張キャンプで立て直し、怪我人も戻り、浦和とって再開というより再スタートを切るべく大事な一戦です。

ポンテのリーグ今季初出場にアレックスのベンチ入りも濃厚。暢久は出場停止だが平川に啓太と戦力は、ほぼ戻った。どんな試合になるのか期待せずにはいられない。

試合の注目は、やはり両チームの10番対決だろう。柏の魔術師フランサのスタメンは微妙のようだが、両チームの鍵を握る選手であることに間違いはない。しかもこの二人、お互い昨年末に怪我をして長期離脱し、ようやく最近のナビスコで復帰した似た者同士。どれだけ力をだしてチーム影響を与えるかが勝負の分かれ目になるかもしれない。

柏のスポンサーの絡みなどお家事情は知らないが、昨年のアウェーでの対戦も国立であった。しかも首位決戦であった。

今回も1位と6位とはいえ、勝ち点差は僅か「6」。他のチームも含めれば勝ち点6差に7チームが入る混戦模様。一つの結果で順位も入れ変わる。

アウェー戦とはいえ、今日の国立は赤く染まるだろう。ホーム化した国立で必ずや復活の勝利を上げると信じたい。
2010 FIFAワールドカップ南アフリカ
アジア最終予選組み合わせ


グループA
○オーストラリア
○日本
○バーレーン
○ウズベキスタン
○カタール

グループB
○韓国
○イラン
○サウジアラビア
○北朝鮮
○アラブ首長国連邦


日本代表試合日程
①9月6日(土)
バーレーンvs日本(アウェー)
②9月10日(水)
日本試合なし
③10月15日(水)
日本vsウズベキスタン(ホーム)
④11月19日(水)
カタールvs日本(アウェー)
2009年
⑤2月11日(水)
日本vsオーストラリア(ホーム)
⑥3月28日(水)
日本vsバーレーン(ホーム)
⑦4月1日(水)
日本試合なし
⑧6月6日(土)
ウズベキスタンvs日本(アウェー)
⑨6月10日(水)
日本vsカタール(ホーム)
⑩6月17日(水)
オーストラリアvs日本(アウェー)


予想ていたのとは、少し違う結果でした。東アジア(韓国・北朝鮮)と分かれてしまい、南半球と未知なるウズベキスタンに中東と完全アウェーとなったが、グループBに比べれば、悪いグループではないと思う。

中東といっても、バーレーン・カタールはサウジアラビア・イランに比べれば、明らかに格下だし、バーレーンは最近の対戦で遠征しているし、カタールもキャンプなどしていて全く勝手のわからない所ではない。

油断は大禁物ではあるが、どの国と対戦するのかという不安からは解消された。後は9月から始まる長丁場に向けて、しっかりと準備してもらいたい。