J1第15節
7/5 19:00
浦和-FC東京(埼スタ)


公式戦5連敗中。

連敗中の失点16。実に1試合平均3点以上取られていることになる。これはホントに尋常ではない。

再スタートを切るべく望んだ前節の柏戦も、先制点を奪われ、そして追いつくも結局終了間際に再び奪われ、見事に出直し失敗。

失点の多いのも問題だが、観ていて全くチームとして戦っているのが感じられない。あっても数人での“個”の力。

これで首位にいられるのが不思議だ。

おかげさまでJリーグの混戦模様も尋常ではなく、1位浦和から6位柏まで勝ち点差が「3」。9位川崎まで「6」。16位の神戸まで入れても「10」と大混戦である。まだまだ中盤だが、一つの勝敗や一つのミスが順位を大きく入れ替える。

しかし浦和にとって、他チームの勝敗など関係ない。同じ勝ち点の名古屋の存在もあるが、勝てば大方首位を守れる。そして何より浦和の敵は己だからだ。自分達の力を過剰視するわけではないが、現戦力はリーグでも抜けている。生かすも殺すも己次第である。

この一週間、守備の強化を重点に置いたとも聞く。FC東京も不気味な存在ではあるが、もう待ったなし。

ゲルトが柏戦で言っていた「ボールの取られ方が異常だった」という球際の攻防と、日頃から言っている「ファイトが足りない」という戦う気持ちに注目したい。

そして、その先に勝利があると信じる。
AFCアジアカップ ドーハ2011
予選組み合わせ決定

グループA
○日本
○バーレーン
○香港
○イエメン

グループB
○オーストラリア
○インドネシア
○オマーン
○クウェート

グループC
○ウズベキスタン
○アラブ首長国連邦
○マレーシア
○インド

グループD
○ベトナム
○中国
○シリア
○レバノン

グループE
○イラン
○タイ
○ヨルダン
○シンガポール

昨日、2011年にカタールで開催されるアジアカップの最終予選の組み合わせが決まりました。

日本は、W杯3次予選・最終予選に続いてまたまたバーレーンと同組になった。ここまでくると笑うしかない。因縁というより、お互い何か引き寄せるものを感じてしまう。

2011年アジアカップは5組ある各組内で予選を戦い、上位2チームが本大会出場となる。それに予選免除の前回2007年大会の1~3位であるイラク・サウジアラビア・韓国(日本は4位だった)と、AFCアジアチャレンジカップ2008年・2010大会のそれぞれ優勝国が出場する。

と、決まったとはいえ、2010年のワールドカップ出場をかけた最終予選もまだ始まっておらず、その先のアジアカップとかけいわれてもピンとこない。

また、この予選が一部W杯最終予選と並行して行われる。

予選日程(予定):
2009年
第1戦 1月14日
第2戦 1月28日
第3戦 11月14日
第4戦 11月18日
2010年
第5戦 1月6日
第6戦 3月3日

このアジアカップ、開催年が変わったり開催順が変わったり開催方式が変わったり変更点がここ最近多いが、変革しているというより試行錯誤している感じだ。

いずれにせよ、どんな開催形式になっても目指すは優勝。もちろん2011年大会に日本が目指すのは「アジア王者奪回」である。
U-23五輪代表候補の20名が発表されました。

GK
山本海人(清水)
西川周作(大分)
DF
水本裕貴(京都)
細貝萌(浦和)
青山直晃(清水)
森重真人(大分)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
吉田麻也(名古屋)
MF
遠藤保仁(G大阪)
本田拓也(清水)
谷口博之(川崎)
梶山陽平(FC東京)
本田圭祐(VVV)
梅崎司(浦和)
FW
豊田陽平(山形)
李忠成(柏)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)
森本貴幸(カターニャ)

セルは落選してしまったが、細貝・梅崎は残りました。まずは第一関門突破。

A代表に召集されていた内田や安田にOA(オーバーエイジ)の遠藤も選ばれた。

今回発表された20名の他にも、選ばれなかった怪我の長友やJ2の日程で見送られたC大阪の香川や広島の青山・柏木。OA枠も大久保の召集に失敗したが、遠藤1人とは考えにくい。協会は必死に模索してるだろう。

このメンバーで千葉合宿(7月7~9日・千葉県習志野市)を行い、最終的に今回選ばれなかった選手も含め23~25名の中から北京五輪登録18名に絞られるとみられる。

最終メンバー発表は7月14日。

北京五輪へ向けて本当のサバイバルが始まる。