2時までは、母の介護。いろいろな気づきがやってくる。なぜ、人は話すと、問題の半分は解決してしまうのか?哲学には、リザパラの哲学とプロパラの哲学がある。このようなことを深く考えた。

 28年寄り添ってくれた洗濯機を新しくする。あまりに頑張ってくれたので、今もまだ使える。リサイクルせず、家に置くことにした。東芝は洗濯機が強いね。これだけ長くもったのはそれだけの理由ではないかもしれない
 今日も2時まで母の介護。母はあまり機嫌がよくなかった。こういう日は少し悲しいというか残念な気がする。午後は、寺家ふるさと村に下見に出かけた。今後、SHIENワークショップや天分発見ワークショップはここで行われることになるだろう。夜は、頭ばかりいつも使っているので、散歩した。ああ、気持ちいい…。
↑こんな1週間でした~。
 この1週間いろいろな気づきや考えがありましたが、一つだけ書いてしまいましょう。
 「やはり、今回は被災を受けた老舗企業を支援するシンポジウムについて書いてしまいましょう。実は、このシンポジウムの最初の講演者は、Drew Mendoza氏であった。彼は、日本の長寿企業を研究し、それを基にシカゴでコンサルタント業を営んでいる、アメリカにおける老舗に関する第一人者のようであった。講演の最初でとあるアメリカ企業の伝説についてDVDで紹介する。その企業は、かなり大きな企業で、あるとき大火事を引き起こし、すべての工場や建屋が消失した。当然、生産手段を失った従業員は、路頭に迷うところであった。その会社の社長は300億円の保険金を得たが、どうするか、世間は固唾をのんで注目したのである。彼は、その保険金を投げうって、従業員に、今まで通り給料を払い続ける決心をし、実行した。そして、彼は英雄になった。使ったお金は25億円だったのだ。米国ではこれで英雄になれるのである。さて、日本の場合を観てみましょう。八木澤商店の場合、保険金は一つもありません。にも関わらず、一人も解雇せず、給料を払い続けています。すべての生産手段が津波に飲み込まれているのに。しかも日本では、彼は英雄にもなれません。日米の生活、行いの差は、社会的モラルのレベルを象徴するできごとだと思わずにはいられませんね。やはり、日本は普通の国ではないようです…。」
 渋谷の日本経済大学のキャンパスでの老舗企業復興支援シンポジウムに出席。八木澤商店の河野社長、酔仙酒造の金野社長のお話し、とってもよかったですね。河野さんは、東日本大震災での被災人たちとその周りの人々が実践したことを熱くかたってくれた。そして、わたしたちは30人31脚で薄氷の上を走っている。誰の手も離さない。日本人はそういうもの。銀行が八木澤商店の復興・融資計画を立ててくれた。でもその岩手銀行がその計画を河野さんに渡す時、「どこの銀行からお借りになってもよいですから…。利子の低いところはいくらでもあるかもしれませんからね。条件のよいところからこれを使って借りて下さい」と。金野さんも、「私達のお酒を復興するために、同業他社が自分たちの資格を返して、わたしたちに道を作ってくれた。こんなことは絶対にありえない。」
 私の学生の森下さんも質問していた。都筑仁子総長と少し言葉を交わしたときに、卒然と私に鳥肌がたった。なんだろうね。酔仙の社長が腹のそこから最後に叫んでいた。「日本は、本当は素晴らしい国なんです」。わたしは、この意味を尋ねたかった。なぜ、日本は素晴らしい国なのか?そう、私が答えるとしたら、それは、天意に自然に一番近い生き方をしてきた人々だから…、と。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000003346.html
 青梅のほうでの会合に出席。ここでも瑞ということを考えさせられた。瑞が起るのは、形式的なものではない。天意に従った出遭い、出来事が起こることと関係しているのよね。
今日は朝から、いろいろな準備とお仕事。夜は、スカイプで須山社長と打ち合わせ。