ベンチマークにしたい会社 | 千葉市ではたらく社長のブログ
先日テレビ東京のオンデマンドに登録をして、
カンブリア宮殿のバックナンバーで大変興味深い会社の特集を拝見しました。

その会社は、
長野中央タクシー
このエリアでは、有名な会社で
駅のタクシープールには客待ちをしている車はいなく、
常に予約でいっぱいとの事。

どこの部分に興味を持ったのか・・・

業種は違えど、
自分の会社が抱えている
問題点と同じような悩みを克服し、
地元で愛される会社になっている部分が素晴らしいと感じた。

心に残るエピソードとして、

遠方から結婚式参列の為に長野県に来た親子。
その親子が住む地域とは気候が違く、
式が始まる前に靴下を手に入れたく、
運転手さんに、式場までの途中で、
子供用の靴下を買えるお店に寄ってほしいとお願いするも、
朝早かったため、どのお店も開店前で結局手に入れる事が出来ずに
式場に到着をしてしまったとの事。
仕方なく、靴下は諦め式に参列をしようとしていると、
そこへ先程のタクシーの運転手が、
子供用の靴下を持って親子の元へ。

もうひとつ
長野へ旅行で訪れた夫婦がタクシーに乗車。
ホテルへ向かう途中、男性が体調を崩し、
その関係で男性が来ていた洋服を汚してしまう。
夫婦は、着替えてその洋服を捨てるように、
運転手に渡した所、
翌日になってチェックアトする際に、
ホテルのフロントで、
「これをタクシー会社から預かりました」と
綺麗に洗濯された洋服を渡された。


どちらも、タクシーという職種のやるべき事を超えているエピソード。

また驚くべき事は、
両方のお客様から会社に感謝の手紙が届き
その旨をドライバーに伝えても、最初何の事か分からないくらい、
ごく自然にその事をしているようです

同社の社長であられる、宇都宮恒久さんが番組中仰っていたのは、
自分がこの会社を初めて見た時、こう感じたそうです。

「何よりも自分の業界がこんなにもていたらくで、
誰も評価してくれない。それが恥ずかしかった。」


それと・・・
この会社では、人間関係、社内の雰囲気を大切にしているとの事
数人ごとでチーム分けをして、
チームビルディングの方法は各チームに任せているとの事。

親愛を込めていいますが、
いい年したお父様方が

出発時にハイタッチしたり、
仲間の誕生日を祝ったり、
チームで作った歌を唄ったり、
表彰をしたりしている。

素直に「スゴイ、素晴らしい」と思った。

以前は情報カードという堅い名前だった、「ハートフルカード」
というものがあり、その中でこんなエピソードを書いた物があった

社員が正直に本音を書いている場合があって、
例えばある社員は、

当初、
「気軽な稼業だと思って入社した、タクシーは一歩出れば誰もいない、
いてもお客様だけだと 俺は適当にやっていればと思って半年たったが、
向上心を持って仕事をしないと、仲間からどんどん置いていかれる事に気がついた
今は緊張感を持ってやっていて、それが自分にとってありがたいことだと
だらしのない生活を回避しました」と、そういうカードもある。


だから仲間との出会いが自分自身を非常に鼓舞していく
そんな所も人間関係なんだな

やる気を生みだすのは、良い人間関係
会社の雰囲気が良ければ、それがやる気につながるし、
お客様への接し方も変わってくる。


私どもの仕事は、事業所労働が全てで、
全く監視されていない中で全員が仕事をしている
つまり内部を協力なもの、高いレベルのものにしなければ
その先の現場の水準は上がらないだろうと思った

社員が中央タクシーに、誇り、プライドを持ち働いている。


タクシーという仕事の本質とは、
「仕事をする事自体がお客様の人生に触れる。
 触れるががゆえに仕事を通してお客様の人生を守る」


こんな会社があるんだ~。
勉強させられることが山ほどありました。