この時期別れと出会いの季節とも言いますが、仕事も一緒です。
終わって行く仕事もあれば、新たに始まる仕事もあります。
そんな中、「最後までやり抜く」というのが大切な事を改めて実感しています。
先日3月までが弊社、4月からは再度サプライヤー選定という案件で、
弊社は見事に破れ、4月からは別のサプライヤーさんが業務を行う案件があります。
そもそもその物件というのは、利益率も高く3月一杯で終わらないような大きな案件でした。
まだ4月からのサプライヤーが決定する前、私は担当者にこのように言いました。
「4月からはどこがやるか分からないから、念の為手を打ちましょうよ。
例えば”3月一杯ならお得です”と顧客へ宣伝を強化したり、
依頼が来ていて保留中にしている案件は全社上げて全力で処理しましょうよ!」
しかし担当者は、
「大丈夫ですよ、ある理由(ここでは書けません)だから4月から弊社ですし、
そもそも忙しいから無理ですよ。!
突っ込みどころ満載なので、私は言いました。
「その理由は不確定ですよね?それに忙しいから無理って、
全社あげて取り組むし、現に私も最前線に出てるじゃないですか。」
さらに担当者は、
「大丈夫です、確認もしましたし他にもやらなきゃいけない事が色々あるので」
私
「そうですか、それでは信じますよ。大丈夫なんですね。」
と念押し・・・
ところがふたを開けると案の定、他に持っていかれました。
弊社は負け、3月末で終了になったのです。
それが判明したのが20日頃。
そこから担当者は普通なら全力で取り組み、
出来る限りの事を尽くすハズなのですが、
全く行動を変えるそぶりも無く、私の再三の問いかけにも、
そして周りも協力して対応している事にも、
「忙しいので出来ないですよ。」と言いいつつ、
定時出社と帰宅、でお休みはきっちり満喫されてます。
しまいには逆切れと嘘をついてしまう始末。
許せない・・・
腹立つ・・・
そんな感情や辞めていただきたいという感情も正直芽生えました。
何故なら、今回だけではなくこの担当者はいつもそうなのです。
今回を機に僕は腹を決め、彼の元へ行き罵声と解雇通告を・・・
なんてことはしません。
本人の度が行き過ぎている所もありますが、
彼を変えられない、動かす事が出来ない、
そして仕事を他へ持って行かさせてしまった責任が私にはあるからです。
彼の落ち度は沢山あるけど、私に無いわけでもないと思ったので、
後に回せる仕事は全て後に回し、数日は最前線に立って汗かいてます。
それに良く、「あいつは使えない」という管理職がいますが、
もちろんそのままの意味もありますが、
そのセリフを放った瞬間に、自分自身で自己紹介をしているのです。
「私はあいつを使う(管理する)ことができない」と。
私の部下へ接する信念は昔からこれです。
まだまだ駄目な部分は沢山ありますが、優秀な経営者はきっとそうですよね。
話しを戻しますが、後に回した仕事は待ってくれる訳も無く、
それに加え、
4月から始まる案件の担当が決まらない(候補者が忙しいと嫌がる)事もあり、
その対応を全て任せず自分でやる事に決めました。
本当ならやってもらえるように促し、チームで成し得るべきですが、
ひとますそれを目標とし、
まずは24時間出来る限り動き、やり切る事の大切さを体現しようと決めました。
このやり切る事の大切さは、私がベンチャーにいた頃によく言われていた言葉です。
「結果が駄目なら駄目なりに精一杯、最大限動いてまとめる努力をしなさい。」
いい成績、1番を取れるのはごく僅かですし、競争ですので仕方ありません。
しかし精一杯の努力で最大限動き、やり切る事は誰にでも出来ます。
それをやらないのは気持ちが弱かったり、責任感が無かったりだと思っています。
今回のこの担当者に関しても、取れると思って取れなかった事は仕方が無いと思っています。
しかし、その現実を受け止め自分自身にできる最大限の努力でやり切って欲しいと思っています。
さぁ、3月も最終日。
そして新たな仕事も色々と始まります。
気合いを入れてやり抜こう!