今日はある部署のミーティングより、こんなお願いがあった。
「自分達は決められた事やタスクを守っているのに、部署の責任者が守っていないので
私から注意をして欲しい。それに自分の仕事ばっかりで、
部下のオーバーワークをもう少し気にかけて欲しい」との事。
確かにその責任者の行動には首を傾げてしまう所もあり、
注意する事も簡単で、すぐにやろうと思えば出来る。
その話しを受け、こんな回答をした。
まず、決めごとを守らない事について。
この件に関しては自分も感じていながらもずっと黙っていたので、今回は折を見て話しをします。
そして、「オーバーワークを気にかけて欲しい」という事について。
この件に関しては正直100%迎合できません、それは甘えでもあるからです。
もちろん部下の不満が溜まる前に上司から積極的に、
「どうだ?大丈夫?オーバーワークじゃない?」と気にかける事は理想ですし、
そんな上司の下で働くのはやりやすいでしょう。
でも人間そんな気の利く人ばっかりではないし、上司だって大変です。
部下の仕事ぶりを見る事が仕事ですが、今回の場合は待ってても良くない。
それに実際あなたの責任感の強さなら、
「今、On Handの仕事量がオーバーワークなのか、力量が足らないのかどっちだ?」と、
葛藤しているはずだし、その葛藤の最中に「仕事量、大丈夫?」と声かけられても、
「多分大丈夫です、やってみます」と返事をするだけでしょう?
それなら声を掛けられようが、掛けられまいが一緒じゃないかな。
そこで声をかけて欲しいと言うのは、気に掛けてもらって声をかけてもらえれば、
本当にダメな時に気持ち良く甘えられるから、声を掛けられたい訳でしょ?
それならば葛藤して悩んだ時にボトムアップして、みんなに相談するのはどうかな。
例えば今回のように仕事量で悩んだ時、
自分からみんなに、
「この仕事量をこなさなくてはいけないけど、皆さんならどうしますか?」
こんな風に問いかけ、1人で出来る打開策や本当にオーバーワークなら割り振ればいい。
大事なのはそういう事を打開しようと自分自身で動こうとする事。
相談も助けも借りればいいけど、他人に対して、
気が付いてもらえる事や、声をかけてもらえる事、はたまた分かってもらえる事を、
受動的に待っていても、何も変わらないし成長は望めない。
自分が変わらずして、相手は変わってはくれない訳です。
もちろんその行動は勇気がいるし、労力も必要とします。
それでも勝手に相手に期待をして、その通りにならなくてストレスを溜める事はもっとつまらない。
立場、役職関係なく、自分の意見で自由に発言できる文化を作りたい。
そんな風に話しをしたら、この子は出来る子です。
すんなり納得して、顔色が変わりました。
コミュニケーションは一方通行では成りたちません。
相互通行を繰り返し、調整をして行くことで強固な絆が出来あがります。
弊社のスタッフ皆さん、皆で成長して最高の会社を作りましょう。
そしてそこで気持ちよく働き、生活に潤いを与えましょう!