スパイの仕事 | 世紀末救世主伝説

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愛を取り戻すために…

スパイの仕事

 

自己紹介も兼ねて話そう。

スパイの分類

監査:業務の遂行を監督する。
潜入:信頼関係をもとに情報を引き出す。
工作:因果を立証できない事故を引き起こす。
保護:特定の人物の挙動を監視して事件を未然に防ぐ
圧力:他者の自立の中核を担い一蓮托生となる。
煽動:社会的弱者の不満を正当化する

Youtubeを見ていると一般人がGoogleから利益を受けて
煽動活動を白昼深夜を問わずに堂々と行っている。

これを見ていて何かしら思うところはあるが
国も国で民の間に格差を助長しようとしているのだから
積極的に関わるようなものではないだろう。
 

違法にならない立ち回り

スパイの中でも私はカットマンという職業を担っている。

カットマンは専門性を3カ月~5年の短期間で習得して
潜入する企業の中で人材を評定し、また自身も彼らと共に労働を行なう。
いわゆる本部内通者という仕事である。

そこで人材たちと信頼関係を効率的に構築し、
なおかつ取引相手方の信用も同時に獲得していく必要があるため
成り行きで企業内の中核を担ってしまうことも多い。

そのため、違法になる行為(背任行為)を容易に起こせてしまう。

ただ、逮捕されてしまった場合には専門性(資格)は剥奪されるし
取引当事者として有すべき基礎的信用が失われてしまうため
二度と社会に復帰して責任当事者となる事が叶わなくなってしまう。

そうなると、カネでは買えない他者との間の本能的な友情や愛情、
責任を掛値に関係を深めていく過程のシビアなスリルを味わえなくなってしまう。

つまり、違法にならない立ち回りを身につけるためには
それぞれの専門性の中で自身の社会的役割を自覚して
カネでは買えない充実を本気で楽しむしかないというのが結論となる。