実用的な筋肉の話 | 世紀末救世主伝説

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愛を取り戻すために…

実用的な筋肉の話

肉体は容器なのか、道具なのか

実用的な筋肉といえばどのようなものかと考えてみると、
ダヴィッドヴェルのパルクールが思い当たるのではないだろうか?

反面に使えない筋肉といえば、
ステロイドでDNAに逆らい身につけた偽りのハリボテだろう。
 

筋発達の道理

パルクールやブレイクダンス、新体操で養われる筋力は
毛細血管の発達により神経伝達に優れており、
筋の大きさよりもカットが際立っている。

反面に、薬物などで得た筋肉は
毛細血管が未熟で神経や血管の壊死が頻発し、
確かに質量は大きいが得も知れぬ違和感を与えさせる。

この違いは筋の成長に対する鍛錬者の無知に始まるもので
神経の発達、毛細血管の拡張、筋の発達こそが
人体発展の仕組みであるところである。

それを、神経や毛細血管へのアプローチに目を向けず
通常の成長で備わっている神経や毛細血管の発達を礎とした
筋の発達の余地を開拓することのみを探求していては
いずれ神経・血管の未熟を理由に筋の発展は臨界を迎えてしまう。

それを、自身には才能が無いものだと己の無知をも知らずに悲観した者が
薬物にやむなく手を出してしまうという構造なのだ。


他人の権威を自身の主張の裏付けとするのは気が引けるものの、
福岡の筋肉を愛してやまない とある兄弟がこの理論を体系づけた張本人たちで
世界的な大会の審査員やオリンピック競技の顧問を務めるほどの
超一流の競技者であり指導者が身をもって証明した技術の粋なのだ。
(この兄弟の正体を薄々感づいている人もコメント欄での暴露は避けてほしい。)

だからこそ、人体の限界を早合点する事は止めて
キチンと情報の収集と反復試行を行なって本当の限界に突き抜けてほしい。