健康を手に入れる方法 | 世紀末救世主伝説

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愛を取り戻すために…

健康を手に入れる方法

 

自分の肉体を知ることで医者と対話ができる。

カラダはどのように構成されているのか?

ありふれた喩えではあるが、
人はクソの詰まった肉の袋だと言うことができる。

ただ、よくよく考えてみると
われわれ医療関係者でない一般人は 糞尿のことについて、
まして、肉の事についてもイメージがあるだけで
大抵は全くその本質を理解できていない。


面倒な口上はうんざりするだけなので答えを言おう。

肉はDNAに従って構築されたアミノ酸(タンパク質)の塊であり
血液(塩分)やエネルギー(炭水化物)の容器と述べる事ができる。

また、糞尿は人体で代謝されて酸化した老廃物の集合体であり
これも、老化(肉体の酸化)から人体を切り離すために
自死細胞または血漿が酸化物を纏った物質だと述べる事ができる。


他にも、
血液(塩分)の記載をした理由としてリンゲル液の存在がある。

一般にはビタミン注射や点滴に用いられる
生理食塩水に糖分を添加したもの(OS-1など)で、
増血に対するエネルギーの欠乏を防ぐために糖分を含めて注入するが
栄養分の輸送を行っていなければ血液は実に単純な生理食塩水なのだ。
 

健康とはなんなのか?

肉、すなわち血液やエネルギーの貯蔵庫が発達し満たされて
なおかつ、血液が鮮度の高い(酸化していない)を保っており
加えて、脂質が本人に必要なだけ日々摂取され続けている状態

この状態が紛れもなく健康である。

そう、若い肉体の条件だ。

老化とは肉体のバランスを保つために恒常性が
人体のスペックを落とす機能であり、
本人から肉体に歩み寄る試みがなくては
カラダが勝手に機能を落としていってしまう。

カネをかけるのではなく
当たり前のことを当たり前に行っていれば
健康は手に入るということで

健康食品や病院、宗教に手を出す前に
真面目に自分で規則正しい生活を実践しましょうというおはなしでした。 

                                        おわり


※ちなみに、カバー画像にしているおじさんは
ブールハーフェというオランダのお医者さんで
人体の解剖や肉や尿、血液の調査を遂行した偉人。

解体新書などで知られる蘭学の礎を築いた
日本にとってはとってもありがたぁーーい人物なのだ。