個別株、中期計画で見極め | シニアマネーアドバイザー!FP畠山秀一

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専門家「税理士*社会保険労務士等や銀行員*保険外務員等」は、今どうすればお客様に喜ばれるかを重視しがちですが、私はもう少し長期的に見てお客様に喜ばれる「お金」のアドバイスをします。

    5年6月23日  おはようございます

 

 

 

 

 

 

    日経平均株価が33年ぶりの高値をつけ、株式市場

 

   が盛り上がりを見せている。ただ、原料高や為替相場

 

   の変動など企業を取り巻く状況には不透明感がつきま

 

   とう。先行きが見通しにくい中、長期投資の判断材料

 

   にしたいのが「中期経営計画」だ。企業が3~5年の

 

   中長期な方向性を示し、株主還元や利益の目標など役

 

   に立つ盛り込まれている。具体的にどういった点に着

 

   目すればいいのか確認しょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ※ 中期計画で注目すべき項目と例

 

 

 

項目の種類    例「社名と内容」

 

 株主還元  川崎汽船  2026年までに自社株買いなど

「配当や自社       5000憶円以上の株主還元

 株買い」

       東京ガス  総還元性向を4割程度に

 

       岡三証券  PBRが1倍を超えるまで、年間

             10憶円以上の継続的な自社株買い

 

利益や指標  フジクラ  25年度に営業利益率を10㌫超

の目標

       島津製作所 25年度までの新中計にROIC

             11㌫以上の目標

 

事業展開の  東レ    半導体関連事業の拡大や高付加価値

             製品の強化

 

       積水化学  事業に「強化領域」と「革新領域」

             を設定。太陽電池など新事業に注

             力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   以上のように、ここ最近、株価が上昇して市場が

 

  活気にみなぎっているのはなぜなんでしょうね。私

 

  は、景気が良くなって儲ける会社が多くなっただけで

 

  なく、お金「預貯金から投資」へと政府が言っている

 

  お金がだぷっいているのが原因でもありそうですよ。