投信 為替ヘッジ必要 | シニアマネーアドバイザー!FP畠山秀一

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専門家「税理士*社会保険労務士等や銀行員*保険外務員等」は、今どうすればお客様に喜ばれるかを重視しがちですが、私はもう少し長期的に見てお客様に喜ばれる「お金」のアドバイスをします。

       2年1月26日      おはようございます

 

 

 

    海外資産で運用する投信は現地通貨との為替変動の

 

  影響を受けることになります。為替相場が円安に進めば差

 

  益を得られますし、円高になれば差損を被ります。

 

 

 

   資産運用がドル建てであれば、将来ドルを売って円に替える

 

  予約を相手側と交わすのが基本です。ドル資産を手放したと仮

 

  定していくらの円を得られるか確定できます。「ヘッジあり」と名の

 

  付く投信は一般に資産とほぼ同額の為替予約を入れることで

 

  差損リスク全体を回避します。

 

 

 

   ※  メリットとデメリット 

 

 

  為替ヘッジあり           為替ヘッジなし

 

 

〇 円高時の差損を軽減     〇 通貨分散効果が得られる

 

 

✖ コストがかかる分リターン      ✖ 円高時に差損を被る

  が縮小

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

    以上のように、為替ヘッジですべてがいい結果になる

 

  資産運用の中で海外運用では現物の利益を為替で損失

 

  になってしまうことが往々にしてあり得るため年齢を踏まえ

 

  リスクヘッジの為為替ヘッジも必要かもしれませんね。