知識と実務(令和6年版)第6編 金銭の管理 第5章 金銭の分別管理 | 実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

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還暦間近な独身男性が資格検定について書きます。

今年度版の「知識と実務」が手に入りました。

 

第1編から第5編までイントロや参考資料を見てきました。

 

令和4年までの過去問ならここまでで出題の3分の2を占めます。

 

しかし、今後、この試験が設備をメインとするおそれがあります。

そのため試験日まで間に合うかわかりませんが続けます。
 

(イントロ)0908


1.会計とは、情報を提供された者が適切な判断と意思決定ができるように、経済活動を記録・測定・伝達する手続き全般を指す。賃貸人の賃貸不動産経営につき適切に助言等をするためには、企業会計原則や会計処理の基礎を理解しておく必要がある。
 

2.賃貸住宅管理業者は、管理受託契約に基づき受領する賃料等の金銭を、自己の固有財産および他の管理受託契約に基づき受領する金銭等と分別して管理しなければならない。

今年度版の過去問題集(大成出版社)も手に入れました。

ただ令和3年から令和5年しか載ってないです。

他の解答解説は他の過去問題集などで確認してください。

 

(過去問)○か×か
 

・企業会計原則は、一般原則、損益計算書原則、貸借対照表原則の3つの原則により構成されている。(令4問22肢2)
 

・収益又は費用をどの時点で認識するかについて、発生主義と現金主義の2つの考え方があり、取引を適正に会計処理するためには、発生主義が好ましいとされている。(令4問22肢4)
 

・賃料の支払がなければ、税務上、収入として扱う必要はなく、貸借対照表への計上も不要である。(平29問23肢1)
 

・回収不能の未収賃料は、個人貸主にあっては、損失が生じた日の属する年分の不動産所得の金額の計算上、必要経費に算入されるのが原則である。(平29問23肢3)