「みんほし」「トリセツ」と「知識と実務」で何点違いますか!? | 実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

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還暦間近な独身男性が資格検定について書きます。

みんほしトリセツを読んで試験を受けるのと知識と実務を読んで試験を受けるのでは何点違いますか?


そんなのわかるわけがないです、試験を受ける人のレベルによりますから。

 

気になるなら自分で調べればよいです。

 

ところが自分で調べなくても誰かが調べて親切に無料で教えてくれると思っています。

 

ある意味「いやしい」「さもしい」人です。

 

なぜこんなことになったのでしょうか?

 

受験生の甘さにつきますが助長したのはなぜか?


宅建のサービスが良すぎるからだと考えます。

 

市販のテキストだけでなく無料の動画やメルマガまでたくさんあります。

 

良くいえば「至れり尽くせり」悪くいえば「子ども扱い」です。

 

だから受講生はなんでもかんでも無料で手に入ると思っています。

 

「無料だからよいではないか」と思われますが弊害もあります。

 

自分で考えて自分で学習する人が少なくなります。

 

だから宅建より無料サービスが少ない資格になると途端に自学自習できなくなります。


そして宅建合格後、多くの人が管理業務主任者などの試験を受けようとします。

 

ところが宅建ほど市販のテキストはありませんし無料の動画やメルマガも少ないです。

 

そうすると「あれがない」「これがない」だから「できない」と言い始めます。

 

なければないで自分で工夫すればよいです。

 

ただ今までそうしてこなかったので、いきなり自分でやれと言われてもできないのです。

 

受験生も考え方を改めましょう。

 

講師も忙しいのですから宅建以外、無料の動画やメルマガを作るのは難しいです。

 

コストばかりかかってペイできないです、宅建だからペイできるのです。

 

宅建合格後、他の資格を受ける場合、自分で考えて自分で学習する部分が増えることを覚悟しましょう。