to不定詞の名詞的用法は「これから」、動名詞は「今まで」、理解しないと覚えることが多くなる | 実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

還暦間近な独身男性が資格検定について書きます。

私は今、小中高生向けの学習塾のオーナー兼教室長です。

 

さて中2になると不定詞と動名詞が出てきます。

 

不定詞の名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法、動名詞を習って最後に不定詞と動名詞の使い分けです。

 

ここで学生の講師は「finishの後ろは~ing、wantの後ろはto~、覚えるしかないから」と乱暴なことを言います。

 

なるほど昨今の入試問題は英語長文が主で英文法はあまり学習しないのでしょう。

 

しかし私は「試験に出ない英語」ということで、to不定詞は「これから」、動名詞は「今まで」と習った記憶があります。

 

例えば、I finished doing my homework . なら「今まで」していた宿題が終わるので「~ing」。

 

I want to be a doctor . なら「これから」医者になるので「to~」。

 

I stopped smoking . なら「今まで吸っていたタバコを止める」。

 

I stopped to smoke . なら「これからタバコを吸うために立ち止まる」。

 

生徒は学校ではそのように教えてもらっていないらしく感謝されることが多いです。

 

今、資格で法律の勉強をしていますが、何かあると思います、基礎の基礎が。

 

本を読むより教えてもらった方が早いでしょう。

 

ただ市販のテキストで教えているYouTuberは学生講師のようです。

 

理解が浅い印象で物事の本質に迫ることはできないでしょう。