腰椎以外にも痛みの発生源はある | 大阪市都島区の21時まで受付のカイロプラクティック 村上カイロ

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腰椎以外にも痛みの発生源はある

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骨盤症ー働き者の骨盤にはストレスがたまりやすい

骨盤の働きの主なものを列挙しますと、まず第一に腰椎とともに体重を支え、直立したまま
歩行、運動を可能にしていることです。

第二に、腰部の屈曲(曲げる)、伸展(伸ばす)を助けています。特に、屈曲の場合は、腰椎の
屈曲が限界(45度)にくると、骨盤が回旋していっそうの屈曲をするわけです。尚、骨盤の回旋
は、股関節を軸にして行われるので股関節が正常でないと、腰の屈曲、伸展はスムースにいき
ません。

骨盤の働きの第三は、二つの仙腸関節です。運動することによって刻々と変化する重みを
上手に分散させ、また、少し緩むことによって産道を確保しています。従って、この関節に運動
などによるストレスや産後の異常などが加わると、ねじれ、亜脱臼、脱臼などを生じて
「仙腸関節炎」 「仙腸関節症」 などの病気になります。

次に、骨盤は、腹部内臓(大骨盤)と骨盤内臓(小骨盤)を保護する役目を負っています。
骨盤の神経支配を見ますと、骨盤神経は前立腺、膀胱、子宮、卵巣、精嚢、陰茎、膣など
骨盤内臓の隅々に及んでいます。従って骨盤が正常な位置を狂わせると、ホルモン分泌の
異常、不妊、生理痛、勃起不能など色々な病気になるわけです。


このように骨盤は、生体の要のような役割を果たすところなので、各種の強力な靭帯によって
補強されています。特に有名なのは 「仙腸関節靭帯」(前後、骨間)ですが、ここに何らかの
ストレスが加わると 「弛緩症」 という病気になります。

さらに、骨盤に働く筋肉群は、大殿筋、梨状筋、腸腰筋(腸骨筋、大腰筋)などです。

大殿筋は、腰を曲げたり、股関節を伸ばしたりする筋肉です。上部の三分の一で、腿を外転
(外側に広げる) させ、残り三分の二が内転(内側に寄せる)させる働きをするという器用な
筋肉でもあります。

梨状筋は、大殿筋の働きを助けるほか、股関節を外側に回す(外旋)役目をします。これらの
筋肉に異常があると骨盤がその代償作用をします。
また、腸骨筋と大殿筋を合わせて腸腰筋と呼んでいますが、共にその腱は、腿の付け根の下
(小転子)に付着していて、股関節を曲げるために働きます。