アメンバーについて | 高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼と関わってしまったこと、それにより失ったもの、得たもの、学んだこと、、、ふう。沢山ありすぎて。
記録と心の整理の意味で出会いから経過、現状を少しずつ書いていこうと思います。

読んでくださりありがとうございます。

 

境界性パーソナリティ障害(かも?)を持つ人のパートナーや友人は、自分の心がおかしくなってしまうくらい悩んでしまっていたり困ってしまっていたりしている状況にいるのではないかと思います。

 

私も境界性の彼の常軌を逸した言動に心も身体も時間も奪われてしまい、その結果、私の家族や友人達と距離を置くことにもなってしまいました。今では家族や親しい人達とは元に戻りましたが、そのまま(私から)疎遠にしてしまった友人もいます。

人間関係の整理にはなったのでそれに関しては今となってはそんなに悪くはなかったと思いますが、当時は彼の言動での苦しみに人間関係が崩れていく寂しさがあいまって、本当に死んでしまいたいと何度も何度も思いましたし、ふと気がつくといつのまにか涙がこぼれているという日々でした。仕事も手につかないので収入が減ったりもしました。

 

境界性の人達は本人も苦しいのだと思います。辛いのだと思います。

誰か助けて、私をわかって、という気持ちがあの言動をうむのだとも思います。

 

でも、それでも他人の心や生活、今まで構築してきた様々なものを奪っていいはずがありません。

あなた(境界性の人)が落ちこんだり悲しくなったり寂しくなったり腹が立ったりと厭世感や虚無感を持つのはあなたの問題であり、他の誰かの問題ではありません。

あなたが向き合うべきであり、誰かに救ってもらうものではありません。

 

あなたが他の誰かにその辛さや嫌な気分をぶつけることであなたはほんの一瞬気持ちが落ち着くかもしれません。

だけどそれは本当にほんの一瞬。また数日、いや数時間後には「どうしようもなく気分が落ちて」しまうでしょう。

そう。なんの解決にもならないのです。

ただただ周りを傷つけて苦しめるだけ。心配させるだけ。

大切だとあなたが思っている身近な人達の生活、いや人生を、あなたが壊してしまうのです。

あなたに関わるまではあんなに平和で楽しかったのに。

 

卑怯です。

自分本位です。

自分で自分の感情をコントロールできないからといって、親身になってくれる他人の優しさを悪用していると気づいていますか?

 

境界性(自己愛性も)の人は病気の自覚があるなしに関わらず、たいていの場合、「自分は他の人と何かちょっと違う。何かおかしい。こんなに気分が上下するのって変だよね」って思っています。

思っているけれど、それをどうすることもできずにただ周りにぶつけることや拒絶することでその場をしのいでしまっています。

 

境界性の人が医師の診察を受けても本人の本気の努力がない限り改善しないのはここだと思います。

 

他人を拒絶したり、自分はひとりで生きていくほうがいいなどといいながらも、実際には誰かに依存していないとやっていけない甘ったれだからです。

 

人はみんなひとりです。

ひとりでは生きていけないですが、心はひとりです。

自分を守るのは自分だけ。自分の心をいつくしみ認めてあげられるのも自分だけ。

その強さを持つことが他者への思いやりや優しさに繋がるのだと思います。

 

境界性の人が寛解するのは難しいと思っています。

特に高機能型境界性の人は40代、50代でも落ち着くどころかさらにこじらせていくことが多いような印象を受けます。

 

もし、境界性の人のことで毎日が辛く苦しいと思っているのであれば、彼らの根本の思考回路や言動の真意をじっくりと観察することです。

不可解だと思う言動も実はとても単純です。

 

それでもわからない、辛いと思ったらDMをください。

少しは楽になるかもしれませんから。

 

 

ここでようやくタイトルです。

アメンバー申請についてですが、アメンバー記事の内容は私と彼を知る人であればそれが誰だかわかるものなので、基本的にはお受けしていません。

 

彼はともかく、彼の家族にとってはとても恥ずかしく残念な内容だと思う(もし私の家族が彼のような言動をしていたら縁を切りたいですから)ので、同じような状況で散々な思いをしている方とだけ共有できればいいと思っています。今のところは。

なので、以前より境界性(や自己愛性)のパートナーとしてブログを書いている方の申請のみをお受けしています。

「そうそう!全く同じ!私の彼と同一人物かと思った!」とお互いが思うくらい、どこの境界性も同じなのです 笑

 

多くの方からの申請をいただきますが、そういう理由でお受けできないこともあります。ごめんなさい。