境界性パーソナリティ障害の人の言動に苦しんでいる人達へ | 高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼と関わってしまったこと、それにより失ったもの、得たもの、学んだこと、、、ふう。沢山ありすぎて。
記録と心の整理の意味で出会いから経過、現状を少しずつ書いていこうと思います。

彼ら(境界性)と真剣に関わる人は必ずといっていいほど、自身が不安定になり病んでしまいます。

彼らとうまくやっていける人は、彼らに期待せず、どこか冷めた感覚で接することができる人です。

そうなるには、やはり沢山傷つけられて苦しんだ結果、この人は変わらないんだと諦めて、言い方は悪いですが、適当に相手をしておこうと悟るしかないと思います。

だけど一番いいのは彼らを嫌いになれること、捨ててしまえることです。

どんなに長く付き合って彼らのことを熟知できても、本当の意味の幸せは訪れません。
これは断言します。

そういう人達です、境界性は。

 

本人も苦しんではいます。

感情のコントロールができないのですから。

とはいうものの、身近ではない人や自分より目上の立場の人、仲良く付き合っておいたほうがいい人に対しては、それなりに上手くやっていけます。

 

愛着障害ゆえの「見捨てられたくない」気持ち、自己肯定感の低さ、他者への不信・・・そういったもので彼らの心は健やかでいることができないのですが、彼らにとって、「身近でない」「目上の立場」「付き合うことで彼らに利がある」相手になれば、他者の純粋な心や思いやりをズタズタに傷つける彼らの言動に困らせられることが少なくなります。

 

恋愛関係であれば別れるもしくは都合のいい相手としてキープしておく、離れられない婚姻関係であればATMや家政婦として位置付ける、仕事場の人間であれば職場を変えるもしくは彼らよりも強い力(仕事の能力でも人脈でも)を持つ、家族であれば、、、これが一番大変ですよね。離れて暮らせればいいのですけれど。

 

そして、とても大事なのは「境界性パーソナリティ障害」を持つ人に実際に苦しめられた経験がある人に話して共感してもらうこと、境界性の人の思考のクセを理解すること、です。

 

今、新型コロナで世の中全体が不安な状況です。

そうなると境界性の人達はなおさら不安定になり、周りの人への試し行動が増えていきます。

パートナーからの悩み相談もとても増えています。

 

私ができることはないだろうかと考え、コロナの緊急事態宣言が解除されるまで、全体公開のブログを書いていこうと思います。

辛い時のヒントになれば嬉しいです。

 

コメントやDMで質問をいただければ、ブログのテーマとして境界性の言動あるある、などで回答していければと思います。