平成28年9月1日・日記より
新聞社(読者投稿欄係)よりの電話を終えて、久しぶりに夫の 軍服を
取り出して見た。![]()
記憶をたよりに書いたのだが、見て、あわてた。 記憶の中の 軍服 とは違っていたからだ。
家に残してある 軍服 は 戦時中 元ビルマ戦線(夏用)(現ミャンマー)で着用していたもので、帰国時(呉港)にて新品の軍服と着替えさせられ、没収されたが、ひそかに係員と交渉して、持ち帰ったものと説明を受けた。
交渉上手だったらしい。戦友は考えられない行為だと呆れ果てていた。![]()
それもそのはず、国は食料も軍隊に追加補充しないで、現地にて調達すべし!の方針で、夫は経理部・食料を現地の人と交渉して、譲り受ける係の一人だったらしい。(注・命の軽さが見える)![]()
当時の日本の軍票が現地で残っていても、正当に交換されただろうかと心配していた。![]()
軍服にもどろう。軍服をよく見たら、思い出した。
上着の背中側は、すりきれそうに赤茶けてきている。しかし、つぎはぎは無い。 ズボンを広げて見たら、つぎはぎがあった。自分でつくろったそうだ。
いつもの記憶より随分マシな状態である。 記憶事態が変化していたことになる。 夫とともに思い出すのは、上着がつぎはぎだらけの戦地が脳裡に浮かび上がるのだ。![]()
疑問を感じた。![]()
人間の脳はまだ不可思議な領分があってもおかしくないので、この疑問を解明するのは置いておこう。
夢に出て来た夫が着ていたのを間違えて脳がインプットしたのかも・・・・・・・それと、映画「ビルマの竪琴」なども白黒・カラー両方観ているので、ごちゃまぜになった?![]()
文章を書くという行為は自分にとっては新しい分野の挑戦であるのに、肝心の記憶があやふやでは独自の感想をのべるのに非常に問題である。
絵は必ずスケッチを重ねてから構成し、制作に入る。こういうふうに仕上げたいというイメージを大事にしながら仕上げていくので、なんとか、想いどおりに近づけるが・・・・・・・・・・
絵を描くことと文章を書くことの違いにぶち当たったことになる。![]()
しかし、それに負けることは、許せないと もがく自分がいる。
脳トレの為にも、負けないで書くことをお許しいただけるだろうか?
文章から読み手が想像していただけるのをめざして。![]()