にしうらさざなみファームでの体験宿泊の続きです

 

 

 

ここで、にしうらさざなみファームについて説明しておこうと思います

 

にしうらさざなみファームは富士箱根伊豆箱根国立公園の第2種特別地域内にあります

 

 

 ※にしうらさざなみファームは赤丸のあたりにあります

 

第2種特別地域は「良好な自然状態を保持している地域で、農林漁業との調和を図りながら自然景観の保護に努めることが必要な地域」とされています

 

にしうらさざなみファームも「農地」であり、利用客はキャンプではなく、農地での宿泊体験をしている…という位置づけになります

 

前回のブログで触れましたが、ファームへの案内看板が設置されていないのも国立公園内という事情があります

 

 

国立公園であるが故、キャンプ場で当たり前のサービスはありません

 

水道は無く、タンクに溜めた湧水で手洗いやうがい(歯磨き)はできますが、食器を洗うことはできません

 

洗剤などを使うこともNGです

 

焚火メラメラは可能ですが、火事を起こさないよう、徹底した管理の下に行います

 

風の強い日は焚火メラメラもできません

 

オーナーさんは、体験宿泊予約の方法を公開していません

 

キャンパー人口が膨らみ、多様なキャンパーがおられます

 

オーナーさんがSNSを介して、体験宿泊を希望する客、ひとり一人について、当ファームが国立公園内にある農地であることをきちんと理解して、ファーム内のルールを遵守する人物かどうかを見定めておられます

 

(それでも、ルールを破る、自分に都合の良いように拡大解釈しがちなキャンパーさんがいるそうです)

 

オーナーさんと会話して…

 

より多くのひとに、この素晴らしい環境での宿泊を体験してもらいたい…

けれども心無い一部のキャンパーが起こした不祥事で行政の指導が入り、体験宿泊サービス提供ができなくなる…

 

そんな熱い想いや危機感がひしひしと伝わってきました

 

私もオーナーさんの想いに強く共感を覚え、利用客の一人としてルールをしっかり守ろうと心に刻みました真顔

 

 

さて、今回の体験宿泊の話に戻ります

 

駐車場とテントサイトとは若干距離があるので、荷運びしやすいよう、いつもより軽い装備を厳選しました

 

でも、オーナーさんのご厚意で、テントサイト近くまでパオを寄せることができ、荷運びはだいぶ楽になりました

 

今夜は焚火メラメラを楽しみたかったので、テントはフロントが大きく開く、ポラリスサインのOWLを持参

 

オーナーさんがインスタで、当日の様子をまとめてくださいましたラブラブ

 

 

 

設営していたら、だんだん雲が晴れ、富士山の頂上までくっきりと見えるように…

 

 

今日は自分ともう一人のキャンパーさんだけ…とても静かです

 

 

期待していた以上の絶景に言葉が出ませんびっくり

 

 

あまりの絶景に興奮してしまったので、とにかく落ち着こうとコーヒーコーヒーを淹れて、持参した柿を剥いた爆  笑

 

 

お日様が傾いて、雲や富士を赤く染め始めました

 

 

静かな西伊豆の海…

 

 

冬至が近い、この時期は伊豆の山にお日様が沈むそうです

 

夏至近くなれば駿河湾越しにお日様が沈むらしいので、猛暑に耐えられるかわかりませんが、チャレンジしたいところです

 

この一年でいちばんの夕景を楽しみました飛び出すハート

 

 

当ブログにお越しの皆様に、この感動が伝わるといいなぁ…

 

続きますバイバイ