私のことを助けてくれてありがとう | L&Lのブログ

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日本人にあまり知られていないアメリカ田舎の村で生活しております

先日ノンバーバル重度自閉症長男が所属するブラスバンド部で公開演奏があった🎶

 

長男が2歳の時に自閉症の診断がつき

ここにくるまで沢山の道のりがあったなぁ・・

 

長男にとてもよく似てる!と思ったこの本に出会い

 

 

 

 

少しずつ文字盤が使えるようになって

自分の気持ちを伝えてくれた初めのころから今まで

 

長男)私は言葉で話すことはできないけどバカではないです

私はもっと難しい勉強がしたい

私はピアノで賢さを見せる事ができたと思う

 

と・・・周りが思っているような人間ではないと、知性があることを少しでも知ってもらいたいと、勉強や会話の最後はそればかり話してた

( ;∀;)

 

10分毎にあった激しいカンシャクや他害・自傷行為で物心ついた頃から誤解ばかりされて

 

長男)ママだけは私が賢いことを知っていた

 

と、私が彼を信じていたことだけが救いだったみたい。

 

 

 

私は一度も疑うことなく長男を信じていたよ。

その事についてシアトルに住んでいた頃に書いたブログ↓↓↓

 

 

アルファベットや数字に興味を持つ君を見ながら、ママはいつも光のドアを探してた。

 

 

そしてそのドアはコロナ前後で起きた我が家の奇跡で見つかったのかなぁ(๑>◡<๑)

 

先日は、思わぬ形で長男のピアノを先導にjazzの公開演奏が進み、後日驚いた部員から沢山褒められたみたい。

昨夜ピアノの練習を終えて、私との会話の時間では一度も「私の賢さが・・」とか「私はバカではなく・・」と言わなかった。

 

その代わり長男が話してくれたことは

長男)ブラスバンド部の先生が動画を共有してくれてありがとうと言っていた。とてもいい演奏だったと言われた。ブラスバンド部の沢山の部員から「とてもいい演奏だった」「とてもよかった」と言われた。(ママ)私のことを助けてくれてありがとう。私のピアノを手伝ってくれてありがとう。私は音楽が好きでピアノが好きです。

 

 

みんなから知性があることを知ってもらえて本当によかったね。

これからは長男らしい道を作っていけたらいいね(๑╹ω╹๑ )

 

 

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