先日、グランドカバーの過去記事への
アクセスが急増
やはりGWに庭作りを計画されてる方が
多いのだなと思います
グランドカバー選びの参考になるよう、
私の拙い経験をご紹介します
雑草防止のため、いろいろ試してきましたが
芝は陽当たり不足で生育不良
クローバーは病気で全滅
ヒメイワダレソウは冬枯れの汚さで撤去...
何度も失敗を重ねた後に選んだのが
・ベロニカ オックスフォードブルー
・タイム ロンギカウリス
・ディコンドラ エメラルドフォールズ
’22年の早春に植え
3年目の春を迎えて
グランドカバーBest3になりました
理由は4つ
①暑さ、寒さ、病害虫に強く育てやすい
②冬も常緑を保つ
③挿し穂、株分けで増やしやすい
④花が綺麗(ベロニカ、タイム)
2度の夏越し・冬越しを経ています
耐寒性は東京では問題無し
冬でも常緑(ベロニカは銅葉)を保ちます
2024.2.29
耐暑性は 昨夏の猛暑、水はけの悪さで
いずれも2割ほど枯れましたが、
ベロニカとタイムは挿し穂で、
ディコンドラは株分けで増やしやすいので
ダメージを挽回しています。
それぞれのメリット、デメリットを記します
◎ベロニカ オックスフォードブルー
最大の特長はふんわり咲く青い小花
3月初~4月初にびっしり咲きます
ブルーや淡いピンクの花と相性良し
3月末のラックス、アネモネとの共演
花が終わると高さ20cm程度になります
伸びすぎるので5月に切り戻しています
デメリットは 自然には広がらないところ
切り戻し時に出来る挿し穂をでポットで育成
秋になったら地植えして広げていきます
◎タイム ロンギカウリス
まんまるポンポン咲き
ちょうど今が見頃です
グランドカバーの花としては
かわいくてボリュームも出ます
デメリットは 蒸れやすいところ
花後は葉がどんどん茂るので、
株元の葉が蒸れて枯れやすく、
木質化した枝先だけに葉が残ります
夏前にバッサリ剪定して これもポットに
挿し穂して、秋になったら地植えしてます
◎ディコンドラ エメラルドフォールズ
日陰でもOK、踏み圧にも耐えます
どんどん広がりますが、根が浅いので
株分けして簡単に移植できます
デメリットをしいてあげれば
花は全く目立たず地味なところですが
主張しすぎずいい仕事してくれます
妄想をもとに庭をデザインしても
イメージをこわしません
”光射すブルーガーデン”になりました