東京の建築美撮り歩き
今回は日比谷から丸の内エリアです
ミッドタウン日比谷
高層ビルには珍しい柔らかい曲線
パークビューガーデンには
東京の意外な魅力が見える場所があります
屋外テラスから一望できる素晴らしい風景
東京の真ん中には
広大な森が広がっています
日比谷公園、皇居、皇居外苑、
北の丸公園、千鳥ヶ淵公園...
地平までずっと森が連なるように見えて
都心にはこんなにも緑が多いのかと実感
すぐ眼下には日比谷公園
高層ビルやタワーから見下ろすのと違い
6階からの眺めなので間近に見えます
森の中の白い洋館は霞が関の法曹会館
奥には皇居〜北の丸公園
二重橋や武道館の屋根が小さく見えます
奥の高層ビルは飯田橋辺り?
西側には皇居外苑、東御苑
内堀が隔てて右側には
丸の内~大手町のオフィスビル群
前置きが長くなりましたが
今回撮影する建物がここにあります
梅雨明け間近の青い夏空のもと
日比谷公園を抜けて
内堀沿いに丸の内方面へ向かうと
重要文化財のオフィスビルがあります
明治生命館
1934年竣工 岡田信一郎設計
現役時代はオフィスが近くだったので
入口の前をいつも通ってましたが
初めて中に入りました
一階、二階が一般公開されています
歴史へ通じるエレベーターに乗ります
古色蒼然としてますがまだ現役で稼働中
二階で降りて館内に入ると
セピア調の空間が続いていました
外の世界とは明らかに違う戦前の空気感
大理石の壁、石膏彫刻が彫られた柱、
レトロ調の照明、黒く光る廊下
内側に吹抜け、外側に諸室を繋ぐ回廊を
巡って会議室や応接室などを見学します
第一会議室
この建物が終戦後GHQに接収された際に
占領軍の対日理事会が開催され、
マッカサーが演説した部屋として有名です
歴史の教科書を思い出しました
応接室
インテリアや家具は保存されていたものを
補修して再利用、復元しています
落ち着いたクラシカルな雰囲気を再現
役員食堂
当時はどんなメニューだったのだろう?
記録は無いのでAIに聞いた回答が以下
ー 昭和初期の都市部の高級な食堂では
特別な洋食を一種のステイタスとして提供
推定されるメニューは
前菜的なスープ
メイン: ビフテキ ポークカツレツ ムニエル
パン又はライス 又はカレーライス ハヤシライス
デザート: プリン シャーベット 果物
コーヒー 紅茶 牛乳
一階に降りるのは階段を使いますが
ここが素晴らしかった
全面に使ったイタリア産大理石の
ピンクベージュの柔らかい色調
アーチ窓の装飾は薔薇がモチーフ
外光に浮かぶ美しいシルエット
一段一段ゆっくり降りてくると
優雅な気分に浸れます
柔和で優しい光に溢れる空間は
クラシカルで重厚な二階とは対照的でした
一階は床がオレンジ系の市松模様
壁や天井の色とマッチしてとてもオシャレ
白黒の柄はよく見るけどこの色は珍しい
旧店頭営業室
吹抜けの大空間を古典主義の意匠で構成
柱や天井には精緻な彫刻が施されています
現在はカフェとして利用されていて
荘厳な雰囲気をコーヒー一杯で味わえます
天井のトップライトから自然光が入るよう
上層階を造らない設計が保存されています
営業時間になるとライティングが灯り
遠目からでもひときわ華やかな雰囲気に
長くなりました
最後まで御覧いただきありがとうございます
次回 丸の内~大手町~日本橋編に続きます






















