晴と雨が日替わりでやってきて
お庭の植物の成長を実感しています。
芽吹いたばかりのギボウシの葉が、
あっという間に開いて、
ヒューケラの間で瑞々しい緑が冴えます。
シェードガーデンのカラーリーフたちが
惚れ惚れするほど鮮やかな大株に育って
今が最も美しいピークではと思うほど。
毎日少しづつで気づかない変化でも、
定点撮影で記録すると違いが分かります。
二階のベランダから撮ってます。
3月13日
冬枯れの庭に咲くビオラと早春の宿根草
まだ茶色の土が目立ちます
3月27日
右の青花はベロニカオックスフォードブルー
中央下でチューリップが開花
4月10日
右上でハナミズキ開花
地面では緑色が増えてきました
4月29日
ぐっと緑が濃くなりました
右下はタイムロンギカウリス開花
一月半の違いです。
緑色の割合が増えましたね。
今が花盛りなのはタイムロンギカウリス
ピンクのグランドカバーになっています。
ガーデニングを1年前に再開したきっかけは、ドクダミに覆われた汚庭改造でした。
グランドカバーを植えて雑草を防止するためにいろいろと試行錯誤してきました。
良かったもの、ダメだったものの結果です。
ダイカンドラエメラルドフォールス ◎
冬でも常緑を保つのが最大のメリット。
東京でも昨冬は氷点下まで下がる日が続いて痛む葉もあったものの、緑が残ってくれました。4月になって緑が増え始め、丸っこいかわいい葉を展開中。我が庭で唯一夏越し・冬越しともに成功したグランドカバーです。
ベロニカオックスフォードブルー 〇
冬を銅葉で耐えて 早春に濃いブルーの花がびっしりと咲きます。
花後に芽吹く新葉は細く繊細
今年初めての夏越しができたら◎
タイムロンギカウリス 〇
地味なグランドカバーが多い中、これだけ華やかで花付きが良いのは素晴らしい。
昨冬に植え付けて寒さにも耐え、ポンポン状の花をたくさん咲かせてくれました。
高温多湿に弱く、梅雨前に切り戻しします。
夏越しできたら◎
ヒメイワダレソウ ×
繁殖力旺盛で被覆スピード早いが、冬は地上部が枯れて茶褐色のランナーだけになり見た目汚くNG。ぜんぶ抜いちゃいました。
クローバー(種まき) ×
たった400円で庭を覆ってくれてコスパ最強でしたが、日照不足と蒸れで糸状菌発生し全滅。半日陰の我が庭には合わなかった...
グランドカバーを植えたエリアは雑草が減って、
草むしりがずいぶん楽になりました。
梅雨と猛暑の高温多湿を乗り切ってもらい、
一年中、緑に覆われたお庭にしたいです。