お久しぶりです。
ブログをご無沙汰してる間、
汚庭大改造をず~っとやってました。
去年6月に雑草防止に蒔いたクローバー☘、
陽当たりの悪さと大雨のたびに流入する泥のせいで、病気と蒸れで夏に絶滅(泣)
これは根本的にやり直さないとダメと決心、このブログの原点のGardenに帰って、
「陽当たり改善」「レンガワーク」
「水はけ改善」「植栽」
を昨秋からやってきました。
1.陽当たりの改善
建て込む隣家と成長しすぎた庭木のせいで陽当たりが悪く、植木屋さんに伐採を依頼。
もみじとコニファー3本をバッサリと根本から切ってすっきりさせました。
伐採前: 2021年11月
伐採後: 2022年3月
陽当たりが良くなった今の庭の全景です
2.レンガワーク
DIYで半年かけて整備してきました。
15年前に作ったレンガ道は、排水の悪さで堆積した泥に沈んでいました。
レンガ200枚を全て掘り起こし、モルタルをタガネで剥がし、1枚1枚を金属タワシで洗浄すると新品同様に蘇りました。高さと傾斜を調整して新たに敷き直し、お庭のフォーカルポイントになりました。
うまくできたので 調子に乗ってもう1本新設。レンガの温かい風合いが大好き、曲線を描いて敷くのが大好きです。ここは日陰エリアなので明るめのミックスレンガの色調に。下地には防草シートを敷いて雑草も防止し、目地は珪砂で仕上げてます。
新たに植えた常緑ヤマボウシとハナミズキの株元を半円のレンガサークルで囲いました。素人感も味なんだと言い聞かせて、モルタルを練ってレンガを積んでます。
3.水はけの改善
大雨になると隣の実家から流れてくる泥水で庭が浸かります。
排水の流れを改善して誘導する排水溝をレンガ道に沿って掘り、砕石を充填した簡易雨水浸透枡に流す仕組みを作りました。素人対策ですが効果はあるようです。
排水溝には石を詰めて水が流れる隙間を確保し、その上に防草シートを敷き、地表面は瓦チップで覆う三層構造になっています。レンガ道の脇の茶色の部分です。
4.植栽
陽当たり改善したとはいえ、庭は半日陰5:日陰3:日向2の割合です。
日照条件に適した植物を宿根草中心に植えました。エリア別にご紹介します。
4-①日陰エリア…宿根草シェードガーデン
ホスタ、ヒューケラ、アジュガ、クリスマスローズが中心。昨秋に植えたポット苗ばかりなのでまだまだスカスカでですが、これからの芽吹きと成長が楽しみ。
4-②日向エリア…季節の一年草花壇
早春~春期と初夏~秋期の交代制で一年草を植え替えます。今はビオラとムスカリが見頃、これから咲くのがチューリップ。定番ものばかりですが分かりやすく季節感を感じられるのが嬉しい。
4-③ 半日陰エリア…宿根草花壇+グランドカバー
今のお庭で最も輝いてる場所が宿根草花壇。
冬越しできた苗が、最近の暖かさでいっきに満開になりました。
プリムラ ブルガリス
早春を一番に告げてくれました
原種のサクラソウで、カワイイのに野生種ゆえのナチュラルな魅力があります。淡いレモンイエローがとっても優しい風情。
プルモナリア ブルーエンサイン
青花好きですが、これほどの鮮やかなブルーに感動。
プリムラの花色との相性が抜群で
素晴らしい組み合わせになりました
ベロニカオックスフォードブルー
細かな葉、小さな花が柔らかい雰囲気ながら、暑さ寒さに強い優秀なグランドカバー。花数多く、花壇を囲むように飾ってくれます。
1cmにも満たない花ですが マクロで撮ると繊細で深いブルーに魅了されます。
咲き揃った春の輝きたちを俯瞰すると
気分も上がります
他にもタイムロンギカウリス、アジュガバーガンディグロー、ペンステモンハスカーレッド、オルラヤホワイトレース、フロックスシアウッドパープル...たくさん植えてます。。。
これから美しく咲く姿をお伝え出来ることを願ってます。
2月がとても寒かったので、
暖かい3月になったのが嬉しい
ガーデニングをちゃんとやったのは
16年前の新築時以来本当に久しぶり
うちの庭にもやっと春が来ました