２０２４年５月に「パンデミック条約」を締結するよう強く求める　テドロス事務局長　2023.8.1

　「ワクチンパスポート」

　「それがどの程度、これからどうなるかというのは、まだ不確かなので、それを前提に」と断った上でＷＨＯ（世界保健機関）の動きを語る及川幸久氏の動画（Youtube）をご案内します。

　６月５日に、ＷＨＯはデジタルヘルス証明書の新しいグローバルネットワークとして、ＥＵのデジタルCOVID-19ワクチンパスポートを採用すると告知していたという。

　しかもＷＨＯとＥＵの合弁事業だという。

　ここで注意しておきたいのは、ＷＨＯとＥＵはグローバリズムの代表的な組織だということです。

　私的には、ＷＨＯとＥＵはグローバリズム全体主義を提唱し押し進める世界経済フォーラム（ＷＥＦ）の手先になってると思ってるので、ヤバいことになりそうで怖い。

　　【及川幸久−BREAKING−】

　　　2023.7.24【WＨＯ】

　　　いよいよWＨＯがあのパスポートを世界中に導入する

　　　多言語字幕ありMulti-verbal subtitles※

　　　https://youtu.be/N7MBHvxt1OI

　ＷＨＯの「ワクチンパスポート」のお話は一昨年からいろいろとあったことと思います。

　６月５日の「ＥＵのデジタルCOVID-19ワクチンパスポートを採用」というＷＨＯの告知自体は突然かも知れませんが、そういう動きはずっとあった訳です。

　でも、大きな節目になったのは昨年１１月にインドネシアのバリ島で開催されたＧ２０サミットで《Ｇ２０共同宣言》が採択されたことにあります。

　《Ｇ２０共同宣言》

　我々は、シームレスな国際旅行、相互運用性を促進し、予防接種の証明を含むデジタルソリューションを認識するために、共有の技術と検証方法の重要性を認める。

　↓こちらの動画（Youtube）は昨年１１月のブログ記事でご案内した動画（Youtube）になりますが、どういう経緯なのか把握されてなければ視聴することをお勧めします。

　　【及川幸久−BREAKING−】

　　　2022.11.19【Ｇ２０バリ】

　　　グローバルワクチンパスポート推進をＧ２０首脳が署名！

　　　これがないと世界を移動できない

　　　https://youtu.be/mOJHUMqGx6c

　　　「ワクチンパスポート」は世界中のプライバシーと自由を脅かす

　　　2022.11.20

　　　https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12775474287.html

　　　岸田首相よ、Ｇ２０サミットでWＨＯの「ワクチンパスポート」に

　　　賛成したよね？　2022.11.19

　　　https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12775311754.html

　そのバリ島でのＧ２０サミットには、何故か世界経済フォーラム（ＷＥＦ）のクラウス・シュワブ会長が出席し講演を行っています。

　それを受けてインドネシアの保健大臣が「〔ｍＲＮＡワクチンを〕接種済かどうか証明できるＷＨＯデジタルパスポートにより世界中、移動可能である」からして、そうすべきだと提案し、その結果《Ｇ２０共同宣言》が採択された格好になってます。

　ちなみに、《Ｇ２０共同宣言》は何を言ってるのか？、わからないですよね。

　共通の技術とは”デジタルＩＤスキーム”というもので、ＷＨＯ（世界保健機関）は「ワクチンパスポート」と呼んでますが、”デジタルＩＤスキーム”というのは今現在の日本であれば「マイナンバーカード」がそれにあたります。

　尤も「マイナンバーカード」が「ワクチンパスポート」になり得るかどうかは〔ｍＲＮＡワクチンを〕接種データと紐づけられるかどうかだとは思います。

　岸田文雄首相は河野太郎ダジタル大臣に健康保険証を廃止して「マイナンバーカード」との１本化を進めさせてますから要注意かも知れません。

　ちなみに、「マイナンバーカード」の前に「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」というのがありましたが、ＷＨＯの「ワクチンパスポート」に似た側面があり、どういう目的があったのか気になります。

　それについては「ヤバイ」と思いインストールしてませんが、健康保険証を廃止して１本化する「マイナンバーカード」もまたＷＨＯの「ワクチンパスポート」に似た側面があり、岸田文雄首相は一貫して何かを推し進めてるように見えます。

　ここで注意して欲しいのは「マイナンバーカード」を持たなくとも「マイナンバー」は活きていて給与、預金、投資などの収入などはすでに紐づけられてます。

　この頃は医療機関で「マイナンバーカード」の有無を聞かれ「持ってる」と答えるとその場で「マイナンバーカード」を読み取られるので、健康保険証が廃止される前から健康保険証や患者番号とも紐づけしてるようです。

　つまり、「マイナンバーカード」を返納する人たちがいますが、それにより付与された「マイナンバー」はなくなる訳ではなく、様々な情報との紐づけはどんどん進められてることは理解しておきたいですね。

　「パンデミツク条約」

　ここでもう１本、及川幸久氏の動画（Youtube）をご案内します。

　「パンデミツク条約」とは「次のパンデミックが起きたらＷＨＯの指示に従って世界中で”同じ行動”を取ろう」というものです。

　”同じ行動”というのが曖昧で気になりますよね。

　それは、”ロックダウン”とか、”マスク”とか、”ワクチン接種”（ｍＲＮＡワクチン）などであり、世界経済フォーラム（ＷＥＦ）が提唱する”１５分で行ける範囲に移動を制限”というのも含まれてくることだろう。

　これとＷＨＯの「ワクチンパスポート」により”ワクチン接種”（ｍＲＮＡワクチン）済であることを証明することで移動制限がなくなる他、お金（デジタル通貨らしい）を使ってスーパーなどでの買い物や外食が許されるというのも含まれるようです。

　その「パンデミック条約」は昨年５月にアフリカ連合やブラジルが支持しないと表明して反対したために”決議延長”になり、２０２４年の第７７回保健総会に再提出されるとされてました。

　”廃案”になってないのです。

　でっ、ＷＨＯのテドロス事務局長は「２０２４年５月にパンデミック条約（＝パンデミック協定）を締結することを強く求める」というメッセージを出したというものです。

　このパンデミック条約こそグローバリズム全体主義であり、欧州議会のロブ・ルース議員〔オランダ〕が語る「中立的な国際機関に見えるが、違う。ＷＨＯは中国や製薬業界の影響を強く受けている。」、しかも（欧州委員会の幹部と同様に）「ＷＨＯは民主的に選出された人たちによって運営されているわけではない。」と警鐘を鳴らしています。

　また、このパンデミック条約に”国家主権を脅かす法的拘束力”があるのはヤバイので「パンデミック条約」（＝パンデミック協定）を”廃案”になることを切に願っています。