こんにちはHiroです!
前回こちらのブログにて帰国するときの手順を書きました!
今回はVEHCSシステムを使って申請したのですが、その際ネットで調べてあまり情報がなかったのでそれを中心に。
VEHCS(Veterinary Export Health Certification System)とは
アメリカから日本に輸出の際の健康証明書の作成、発行 (記入、署名、日付)、提出、承認を行うオンライン システムです。
なのでアメリカから日本への輸出にはオンライン申請でOKということになります
手順としては日本の検疫所から輸入するための届出を出すのですがその時に
”FormAC原本 USDAによるエンドース(裏書き)済みのもの”
が必要ですって案内されるのでこのフォームでVEHCSに申請するわけです。
でも実際にVEHCSで申請するのは獣医さんなので私たちでは申請できないです。
FormACはこちら。
検疫所からも書き方の見本も送ってもらえるのでそれ通りに記載すればよし。
黄色が自分で書くところ
緑が獣医さん
赤がUSDAさん
・Exporting country→UNITED STATES OF AMERICA
・Consignor→自分の名前とアメリカの住所記載
・Consignee→日本に戻ったときの住所を英語で記載
・Microchip number→ XXX XXX XXX XXX XXX 三桁ずつ記載
・Date of identification (yyyy/mm/dd)→マイクロチップをつけた日
・RABIES VACCINATION→届出に書いたのと同じものを(1回目と2回目)を記載
・RABIES SEROLOGICAL TEST→抗体検査結果記載
・The designated laboratoryおそらくアメリカの方はほぼカンザス大学だと思うので、、、
・Name :KANSAS STATE UNIVERSITY RABIES LABORATORY
・Country :UNITED STATES OF AMERICA
Form ACを持って獣医さんへ10日前に行きます。
※ここで重要なのは獣医さんがUSDA認定の獣医さんのサインが必要になるので注意!
そして記載内容を確認してもらってから獣医さんがVEHCSに入力。
そして結果を待つ。
私の場合、ここで事前に私が書いたForm ACを利用せずご丁寧にもう一度獣医さんが私の書いたところも書いてくれたみたいで抗体検査の2回目が抜けていた。。
なので後日180日経ってないよ。と一度却下される。。。
それから2回実施しているからOKもらっていると伝え、
再び獣医さんより申請してもらう。
ここから待てど暮らせどUSDAの承認がおりず、
毎日、2回は獣医へ連絡して承認はどうなってるんだと連絡を入れる。ある日は担当が休みだから対応できないとか言われるし
そして日本出発の前日にようやくゲットできました
備忘として、オンラインで申請した場合にはUSDAのハンコは必要ないとのことでした。
ここから状況を確認できます。ステータスがコンプリートとなっていて安堵です!
*Search for a Certificate
https://pcit.aphis.usda.gov/ve
ほんとに毎日ハラハラしました。今でも思い返すとほんとに胃が痛くなる
犬を連れて帰国される方、無事に帰国できますように