こんにちはHiroです!
せっかく桜が満開になったのに雨アンド寒い日です
さてさて、犬を飼っている方!
最も厄介な犬の日本輸入手続き。
まず「日本に帰ります」って
知ってから手続きするのは間に合わない可能性があるので
犬を飼っていて日本に帰国する可能性が1%でもある方!
ぜひチェックしてください!
結論から先に!
・USDA認定の獣医師がいる病院に普段からお世話になろう!
・狂犬病の注射は常に免疫有効期限を切らさず打ち続けよう!
・犬の輸出入に慣れている病院にすると話が通じやすい!
・必要なくても狂犬病の抗体検査も有効期限を切らさず実施しておこう!(面倒でも!)
〜チェック項目〜
1.マイクロチップ犬に挿入済であること
ポイント:マイクロチップ挿入した証明書は大切に保管すること→書類にマイクロチップをいつ挿入したか記入しなければならい
2.狂犬病注射は2回打ってあること
ポイント:
・1回目はマイクロチップを挿入した日、またはそれ以降に打ったものが有効
・2回目は1回目から30日以上空けて打つことかつ、1回目の狂犬病注射の期間内に打っていること
多分、日本からアメリカにきた時に打っていると思うので望ましいのはずっと期間切らさずに打ち続けている状態を維持した方が良いです!
3.狂犬病抗体検査
2回目の狂犬病注射を打った同日もしくはそれ以降(狂犬病の有効期間内)に実施。動物病院にお願いして農林水産省がしているする指定の施設で実施する必要がある。
アメリカは↓ここがほとんどだと思います。
カンザス州立大学狂犬病研究所
Kansas State University Rabies Laboratory (外部リンク)
抗体値は0.5IU/ml以上
抗体検査結果は1ヶ月後くらいに入手できました。
4.狂犬病抗体検査から180日待機
・採血日を0日としてカウント
・抗体検査の有効期間は2年間
この有効期間内に狂犬病の免疫有効期間が途切れることない状態にしておくこと
ポイント:このなが〜〜〜い待機期間があるから冒頭に話した1%でも日本に帰国する可能性のある人は絶対に抗体検査をやっておいた方が良いです!
私の場合抗体検査の有効期限が切れていたんですが、一度日本に帰国するかもと思って2年ちょっと前に実施済みだったのでその件を相談したら大丈夫だったので相談してみると良いかもしれません。
詳細はこちら
↓
5.事前届
いよいよ帰国に向けての書類提出に入っていきます。
書類はここから入手可
http://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/import-other.html
ポイント:到着日の40日前に提出する必要がある
帰国が決まったらまず検疫所にメールして何が必要かというのを確認すると安全です。(検疫所の方めちゃめちゃ丁寧に返信くださいます)
6.届出受理書
5を提出すると届出受理書を発行していただけます。
もちろんメールでもらえます。
ポイント:届出の内容に変更がある場合は変更届を都度出します。
この辺から帰国日が近い中でやりとりするので検疫所の返信も早いです。
7.出国前検査
出国直前(搭載前10日以内)に受ける。逆に言うと10日前からしかできない
ポイント:USDA認定の獣医師がいるところで受ける必要がある
8.アメリカ政府が発行する証明書の入手
Webから申請できるようになったので以前と比べたら格段に楽になったと思いますが、この申請は動物病院から申請をあげてもらって手続きになる。
ポイント:直接自分で申請状況や修正ができないからとっても不安になる
10日間、胃が痛い日が続きます
8.日本到着後の検査
主にこの3点が必要。
・届出受理書
・狂犬病抗体検査証明書
・Form AC
ポイント:Webの画面やスマホの画面で見せても良いと書いてありましたが面倒だったので一式必要書類を印刷して渡しました。
書類とマイクロチップを読み込んで終了です
次は帰国する際特に胃が痛かったアメリカ発行の証明書についてお話したいと思います