お散歩大好きあざらし、この公園が近所にあったら、きっと暇さえあれば通っちゃうと思います

とある土曜の夕方、休日出勤を終え、横浜にやってきた相方に「明日は井の頭公園に行くぞ!」と告げられました。
??? 何故、井の頭公園?
とりあえず聞いてみたところ「お前が行きたいって言ってたんだろうが!」と。。。
そう言えば4月初旬に桜情報をチェックしてた時に「井の頭公園でお花見しよう!ついでに動物園にも行こう!」と言いましたっけ。あれは桜がメインだったんだけどな~まぁいっか

という訳で翌日、11時半過ぎに横浜を出発し、井の頭恩賜公園の最寄り駅であるJR吉祥寺駅に向かいました。駅近くの洋食屋さんでランチしてから、歩くこと約10分。
目的地の井の頭自然文化園に到着。実は2回目。昔々、姉が大学生だった頃に荻窪に住んでいたので、その時に一緒に行ったんです。

よく晴れた日曜なだけあって、混んでいました。入園料¥400。
まずは本園から…
家族連れで激混み状態のモルモットのふれあいコーナーを完全無視して向かった先はヤギやアライグマといった定番動物達の集まるゾーン。
最近草取りで大注目の家畜・ヤギや、

日本の田舎でお馴染みのタヌキ、ニホンカモシカ、キツネ達。



ホンドテンやアナグマもいました。
さも日本固有種のように振舞っている外来種・ハクビシンが結構なスペースを取っていました。


そうそう、10年程前に我が実家の屋根裏にも入り込み、捕獲するの超大変だったんですわ
鶴見に住んでた時には、夜遅く帰宅中に電線の上を走るハクビシンを見てビックリしましたっけ

マーラ、カピバラ、フェネックは晴れてて暖かいからか、ず~っと寝ていました


さて、ここの動物園といえば…
やはりゾウのはな子さんでしょう。2015年現在推定68歳、日本最高齢のゾウです
既にまともな歯は1本しかないので飼育係が毎日はな子スペシャル食を作っているんだとか。
確か昨年だったかな、「せかいでいちばん手がかかるゾウ」という絵本にもなったはな子さん。
器用に葉っぱを丸めながらユックリと口に運んでいました。
噛んでるのかな?飲みこんでるのかな?頑張ってこれからも長生きしてほしいですね
さも日本固有種のように振舞っている外来種・ハクビシンが結構なスペースを取っていました。

コチラは2002/4月に杉並区の民家の屋根裏で保護された個体。杉並生まれの三姉妹だそうです。
日本でバッチリ繁殖、まさかの杉並生まれ

そうそう、10年程前に我が実家の屋根裏にも入り込み、捕獲するの超大変だったんですわ

鶴見に住んでた時には、夜遅く帰宅中に電線の上を走るハクビシンを見てビックリしましたっけ


マーラ、カピバラ、フェネックは晴れてて暖かいからか、ず~っと寝ていました






さて、ここの動物園といえば…
やはりゾウのはな子さんでしょう。2015年現在推定68歳、日本最高齢のゾウです

既にまともな歯は1本しかないので飼育係が毎日はな子スペシャル食を作っているんだとか。
確か昨年だったかな、「せかいでいちばん手がかかるゾウ」という絵本にもなったはな子さん。
器用に葉っぱを丸めながらユックリと口に運んでいました。





この当時、パネルでは国内の高齢アジアゾウとして、井の頭自然文化園のはな子の他、天王寺動物園の春子、福岡市動物園のおふくが紹介されていました。
あざらし、天王寺の春子さんは2008年に見ましたし(肝心な春子さんの写真はありませんが記事はコチラ)、福岡のおふくさんもこの直後2010年GWに見ました(記事はコチラ)。
春子さんは2014年夏、おふくさんは2012年秋に亡くなってしまいましたが、はな子さんには是非これからも長生きして頂きたいですね
あざらし、天王寺の春子さんは2008年に見ましたし(肝心な春子さんの写真はありませんが記事はコチラ)、福岡のおふくさんもこの直後2010年GWに見ました(記事はコチラ)。
春子さんは2014年夏、おふくさんは2012年秋に亡くなってしまいましたが、はな子さんには是非これからも長生きして頂きたいですね

さて、写真は割愛しますが熱帯鳥温室なんてものもありました。
はて、全~く覚えてない…
中学生の頃にはなかったのかな。オオハシ、ホロホロチョウ、エボシドリ等々いるのですが。
サル山にはニホンザルではなくてアカゲザルがいます。
さて、本園の最後は…ヤマネコゾーン。
はて、全~く覚えてない…

中学生の頃にはなかったのかな。オオハシ、ホロホロチョウ、エボシドリ等々いるのですが。
サル山にはニホンザルではなくてアカゲザルがいます。

井の頭自然文化園では、毎年生まれるサルに命名する時に母親の一字を頭につける決まりがあるそうです。
命名にも毎年テーマがあり、2009年生まれの子ザルのテーマは「薬」だそうで、ペニシリン(♀)とツムラ(♂)の2頭。う~ん、ツムラですか…薬ってテーマには沿っているけど企業名じゃね~の
命名にも毎年テーマがあり、2009年生まれの子ザルのテーマは「薬」だそうで、ペニシリン(♀)とツムラ(♂)の2頭。う~ん、ツムラですか…薬ってテーマには沿っているけど企業名じゃね~の


さて、本園の最後は…ヤマネコゾーン。

ベンガルヤマネコ(アムールヤマネコ)は耳がクリンってしてて可愛らしいです。数頭いましたが、1頭ずつ別ゲージで飼育されていました。活発な子もいれば、じ~っとしている子もいて、見ていて飽きません
2009年当時、ツシマヤマネコは対馬野生生物保護センター以外では4つの動物園でのみ一般公開されていました。
2015年現在はちょこっと増えて9つの動物園(井の頭自然文化園、沖縄こどもの国、京都市動物園、九十九島動植物園、富山市ファミリーパーク、名古屋市東山動物園、福岡市動物園、盛岡市動物公園、よこはま動物園ズーラシア)で一般公開されています。
というのも、ツシマヤマネコは野生での生息数が100頭前後と少ないため、完全な絶滅を防ぐ目的で1996年から福岡市動物園で飼育下繁殖事業がスタート。しかし、1つの施設で同じ種類の動物を沢山飼うと、万が一、感染症や災害が発生してしまったときに大量死してしまう可能性があります。それを避けるため、9園で分散飼育してるって訳です

何とビックリ、ツシマヤマネコもいました。


というのも、ツシマヤマネコは野生での生息数が100頭前後と少ないため、完全な絶滅を防ぐ目的で1996年から福岡市動物園で飼育下繁殖事業がスタート。しかし、1つの施設で同じ種類の動物を沢山飼うと、万が一、感染症や災害が発生してしまったときに大量死してしまう可能性があります。それを避けるため、9園で分散飼育してるって訳です


公開されているのはトラジロウ君。彼はケージの隅でお昼寝中でした
他の3頭はライブ映像で確認できました。
今度は分園に行きましょう(歩道橋を渡ってすぐ。井の頭池やボート乗り場のある方です)。
水生物館なんてものがあります。
特定外来生物について、またその土地固有の生物との関係だったり…
魚、昆虫、植物等、淡水の水辺の生き物が展示されていました。
水生物館の他には鳥のゲージがありましたよ。
うんうん、満足。結構充実感有り
皆様、井の頭恩賜公園を散策しつつ自然文化園にも足を延ばしてみては如何でしょうか。
はな子さんとツシマヤマネコ以外はこれといった動物はいませんが、散策としては充実度高いです

他の3頭はライブ映像で確認できました。

今度は分園に行きましょう(歩道橋を渡ってすぐ。井の頭池やボート乗り場のある方です)。
水生物館なんてものがあります。

特定外来生物について、またその土地固有の生物との関係だったり…
魚、昆虫、植物等、淡水の水辺の生き物が展示されていました。



水生物館の他には鳥のゲージがありましたよ。
うんうん、満足。結構充実感有り

皆様、井の頭恩賜公園を散策しつつ自然文化園にも足を延ばしてみては如何でしょうか。
はな子さんとツシマヤマネコ以外はこれといった動物はいませんが、散策としては充実度高いです
