2009夏、桐生から日光へ - vol.1 桐生が岡動物園 - | あざらし2号、全国ブラブラ日記

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ヤフブロからのお引っ越し。旅行を楽しみながら全国各地の動物園・水族館を廻ってます。

yahoo旅日記の再編集( ..)φ
以前、高校時代の友人Hを巻き込んでドライブした時の記録となりますDASH!
Hちゃんと会う時は、ほぼ100%、ランチ→ショッピング→喫茶→喫茶→…。なのでたまには違うコトを、と思い、ドライブしてきました。

ちなみにHちゃんはコチラの旅に一緒に出掛けています^^



まずは前橋市中心地にある我が母校の前で待ち合わせ。
出発時の天気は晴れ、気温30℃。7月初旬ともなると暑いこと…
あせるあせる

まずは群馬県東部、桐生市にある市営の桐生が岡動物園に行ってみることに…。

桐生が岡動物園は、群馬大学工学部のそば、桐生が岡公園内にある入園無料の動物園。ちなみに私はこの時が初来園でした。実家からは遠いんですよね^^;
実はHちゃんは群大工学部出身で、桜の季節にはこの公園でいつもお花見していたそうです。でも動物園はお初とのこと。えっ、そうなの!?


とりあえず前橋市内を出発し、R50をひた走り、目的地に到着!!
ちなみに前橋市の中心、JR前橋駅や群馬県庁からは車で30分以上掛かります。
電車の場合は、JR両毛線・桐生駅から徒歩15分、地元ローカル線の上毛電気鉄道・西桐生駅から徒歩10分。東武伊勢崎線の新桐生駅からはバスがあるそうです。

さらに豆知識として…

新桐生駅のそこそこ近くに桐生競艇場があり、開催期間中は競艇場までの無料タクシーがあります。
って今回は
競艇場の話は関係ありませんでした。。。


桐生が岡動物園は2009年で開園55周年でした。結構歴史があるんです。
桐生市の市街地に近い吾妻山の麓にある丘陵地を利用している県内唯一の公立動物園です。先日紹介した群馬サファリパーク(コチラ)は公立ではありませんのよ。

無料なのであまり期待はしていませんが…早速見学開始です。
我々は北門から丘陵地を下っていきました。

イメージ 1まずはフンボルトペンギンがお出迎え。といってもちょっと淋しい4羽だけ。
でも内訳は♂3羽、♀1羽なので、これからの繁殖に期待です!! って期待していいのかな
シラー








イメージ 10お次はフラミンゴ(3種類)、ツキノワグマ、マントヒヒ等々。

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ツキノワグマはサービス精神旺盛で、ギャラリーが多くなってきたら水場にちょこんと腰かけてお腹をボリボリ掻いたり、檻にお尻をスリスリしたり。檻が邪魔で綺麗な写真が撮れなくて残念!!




古い動物園は、写真撮るのが難しくて…リニューアル計画ってないのかしら!?
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イメージ 18イメージ 19ウミウとカワウがの同居中。
イマイチ、どっちがどっちか分からないです^^;







この動物園の人気者といえば!!
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アジアゾウのイズミちゃん。

イメージ 23推定1955年生まれの54歳。2009年当時国内で飼育されているアジアゾウの中で6番目に高齢でした。
でも6番目って中途半端~!!



長生きだけあって、イズミちゃんの小さい頃を知る方が孫を連れて来園、ってこともあるそうです。これからも長生きしてほしいものですね。




さて、年季の入った古い園内施設の中で一際新しい飼育場には(2009/3月にできたばかり)、元気いっぱいのクモザルが6頭。
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イメージ 31977年に初めてやってきたそうなのですが…。
導入した「クモザル1ペア」が、のちに異種間カップルだと判明したとのこと。その頃には♂♀とも仲良くなっていて、引き離せなかったそうです。
だからこの動物園のクモザルは【ケナガクモザル】と【クロクモザル】の異種間雑種なのです。という訳で、桐生からは移動できません(異種間雑種は好ましくないため)





イメージ 4さてさて、この動物園には超小さい水族館があります。淡水魚中心に海水魚、爬虫類を40種類程度。
水族館っていうよりは、小さな水槽を置いたプレハブって感じですけどね^^;

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こちらはアフリカンロックモニターというオオトカゲ。つぶらな瞳がキュートでしょ。





こちらはこども動物園のマーラ。ネズミの仲間です。
赤ちゃん発見!!
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まだオッパイを吸っているじゃないですか!ちなみに手前も赤ちゃん。
触れそうなくらい間近で見ることができました。


アミメキリンは、2頭のチャップマンシマウマと同居中。
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キリンは、舌を出して柵外の草を食べようと必死でした。それにしても舌が長い!!ちょっと気持ち悪い(笑)


ここから丘陵地を上っていきます。
イメージ 12サル山では…。
水場で遊ぶ個体、追いかけっこする個体、毛繕いする個体。。
その中からあえて爆睡する親子をチョイス。








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こちらのヤギ、別に珍しい動物ではないのですが…実は寝ています。あの不安定な場所で。
君は何故、あえてその場所に!?

何処の動物園でもヤギってこういう不安定な場所にいません?
何でなんだろ。





イメージ 14こちらはヒツジの原種・ムフロン。

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大人はこんな感じの立派な角!

仔ムフロン。え~??ずいぶん風貌違うじゃん!




イメージ 16こちらはヤクシカ。
どうして君は餌箱の中にいるんだい?













どうやらこれでクマ達のエリアに戻ってきた模様なので見学終了。

入園無料の割に、実はライオンも2頭いるし、ゾウやキリンなど人気者はきちんと押さえてあるので、それなりに楽しめると思います。でも施設は古く、とても年季が入っています。
桐生市の財政状況も苦しいと思いますが、少しずつリニューアルしていってもらいたいものです。別に入園料取ってもいいと思うんだけどな~¥300とか。で、¥600の年パスでも作ればいいのに。

さて、もう13時。お腹が空いたので、昼食&ご当地アイスを求めて出発です!!ってこれは別書庫かな。