有休GETで得た4連休の2日目、11/4。
独りで出掛けてきましたよ、動物園水族館に
なかがわ水遊園からハシゴした先は…これまた初来園の宇都宮動物園。何しろ、ワタクシ、栃木の動物園水族館初進出ですから。
東北道・宇都宮ICからすぐなので、高速利用の場合は非常に行きやすい場所だと思います。
到着時、保育園の遠足?なのか、数台の大型バスが停まっていました。

入園料はちょっとお高めの¥1000。入園料が高いと「ひょっとしてスゴイ動物園なの」と勝手に期待が膨らんじゃうものです。さて実態は…??

入口にあった催し物の掲示板は、こんな感じ。
見ての通り、手作り感満載!
ありゃ、もしかしなくてもスゴイって訳ではなさそう?
さて、ココはまだ動物園の正面出入口で、実はこの横にプール(冬は釣り場)がありました。
実際の入口にあたる所はもう少し先。

企画展「生物多様性って?」を、ログハウス風の建物にて開催中でした。
企画展といっても屋外です。雨天休憩所での開催になるのかな。
イマイチ順路が分かりにくかったので、企画展以後は進んだり戻ったり、テキトーに進みました。

他の場所にもリスザルはいるのですが、ここのリスザル舎にはなぜかマーラが一緒に過ごしてました。
類人猿舎、まずはチンパンジーから。

これらのパネル、手作り感満載というのも感じましたが、ひょっとして水濡れとか日焼けは「もういいや!」という感じなのかなぁ、とも感じましたf^^;
オランウータンのパネルは手摺で下の方が見えにくかったし…


さて、ココのオランウータン、どうやら珍しいようなんです。国内でただ1頭、ボルネオ種とスマトラ種のハーフなんだとか。
あの緑色のバケツを被ったり破壊したり。
なかなかあの場所からは動きませんでしたが、活発な性格なようです。
ココの動物園、販売機でエサを売っているのですが、キリンに限らずこの先のゾウやら他の動物にも、そのエサをあげることができます。
オランウータンやチンパンジーにもエサをあげている人がいました。

あのお子チャマの紙袋に入っているのがエサです。だからキリンが寄ってきてますの。
余談ですが、入口の近くに、キリンのメイちゃんがアメリカのサファリから日本にやってくる際に乗っていた箱が展示されていました。日本に着いてからも18日間を狭い箱で生活したんだそうですよ。

インドゾウ(アジアゾウ)のみやこさん。宇都宮の“宮”だそうです。

ココにはカバがいたのですが、柵に近寄れない様になっていて、それが邪魔で写真が撮りにくいこと…
ずっと寝てたので、一度退散。。。

帰り際に見た時にはプールに入ろうとしていたので、しばらくジ~ッと見てました。
一度プールに入ってしまうと、これまたしばらく入りっ放しで動きませんので、またまた退散。。。
サル類エリア。非常に見にくい檻なのですが、シロテテナガザルやフサオマキザル達もいます。

人気のキツネザル類もいます。

なかよしランドでは、モルモットやウマやヒツジと戯れることができます。
要は触れ合い広場ですね。
モルモットは「勝手に触って」状態でした^^



ウサギとも触れ合えますが、コモンリスザルとは触れ合えません!!
この他にもアライグマやフェレットもいました。
あとは、鳥さん達ですね


これらのパネルは間違いなく、床に引くパズル状のマットですよね。ちょっとビックリしましたが、こういう風なパネルに統一してもいいかも…とチョッピリ感じました。
実は、ここまで統一感ないな~と感じてましたのでf^^;
なかよしランドを出た後、再び通常の動物ゾーンに戻ったのですが、遊園地ゾーンのボート乗り場にはカモやガチョウ、コクチョウ等がいました。
また、小さなバードゲージもありました。


コチラは鳥類エリアのオオワシ。日本で見られる一番大きな鳥の1つ。

なかなか格好良いです

草食動物ゾーンには、コチラのファロージカをはじめ、ブラックバックやバーバリーシープ等がいました。

さて、突然ですが、皆様知ってましたか?

アフリカタテガミヤマアラシの歯がオレンジっぽいってことを…。
あえて、こんなブレブレの写真を出したのは、これが唯一歯が見えた写真だから。
同じく歯に特徴のあるビーバーくん。

夜行性の割に結構活発。(今思えば、先日のぞうの国のビーバーも相当活発でした!)
ベネットアカクビワラビーは、ただいま人工保育中だそうです。

HPによると、11/3現在、毛も生えてきて順調に育っているようです。
猛獣ゾーンは檻が邪魔で撮影に不向きですが、結構色々な動物がいましたよ。

コチラの写真は♀ですが、隣りの檻に♂も2頭いますし、トラやオオカミ、クマもいます。
また、ライオンのタテガミは、このように触れるようになっています。
♂のタテガミは身体を大きく見せたりするのにも役立っているよう。また、色や毛の量はテストステロンの量や気候にも関係しているようですよ。そして、黒くたっぷりとしたタテガミを持った♂がやはりモテモテのようです。宇都宮では、毛の少ないレオンくんの方が強いそうですが

珍しいところでは、このドールくん。

ちょっとお疲れモードの犬って感じですよね。
こんな感じの園内を1時間ちょっとで駆け巡りました。
入園料が結構お高めなので過剰に期待してしまいましたが、実際は昔ながらの動物園でした。近年色々な動物園でリニューアルが進んでいますが、ココではそういう感じがなかったです。
お高めな分、皆が期待してしまうはずなので、もう少し展示の仕方が変わってくると良いのかな~なんて勝手に思ってしまいました。やっぱりお金がないのかなぁ??
とは言っても、色々な動物がいる分、この先期待です。