有休GETで得た4連休の2日目、11/4。
独りで出掛けてきましたよ、動物園水族館に
(母に「お父さんと一緒に行けば?」と言われましたが、丁重にお断りしました
)

実家・群馬から高速道利用でお隣り栃木へ。
今回のターゲットは…
まずはなかがわ水遊園。栃木県唯一の水族館で、栃木県水産試験場の横にあります。今年2011年で開館10周年と、新しい水族館。

東北道・西那須野塩原ICか矢板ICから走ること30~40分ってところです。
この建物が水族館の中心(フィッシュパルおもしろ水族館)となります。
HPによると、 なかがわ水遊園は、栃木県北部・八溝地域の自然や文化を紹介するためにつくられた施設。
水族館のテーマは『那珂川から世界の川、そしてあこがれの海へ…』だそうです。
入館料は¥600。

まずはエレベーターで1階に下り…
那珂川ゾーンへ。那珂川の源流から下流までを再現しています。


那珂川アユ情報も貼ってあります。
ところで、平日なんですよ。この高校生カップル、学校どうしたの??テスト期間にゃ早いし、高3の自由登校期間にゃ早いし。こんな田舎じゃサボってたら目立つし。おばちゃん、気になって仕方ないわよ



こんな風に漁具の展示も。
もちろん、川の主流だけでなく、細流に棲むドジョウなんかも展示されています。


音を出す魚・ギバチの展示。せっかくなのでボタンを押してみましょう。

川の掃除屋・モクズガニ。

奥ゆかしいカニくんは端っこでチラリズム。
沿岸・沖合の生き物。


最近流行りのタッチングプールも、抜かりなく揃えてあります。

魚館から見る大池。水遊園内、この先にはお魚ふれあいステーション(釣りやつかみどりができるらしい)も。
そう、ココは栃木県水試の真横にあるので、水試関係のパネルが多し!


那珂川に棲む幻のミツバヤツメ。

魚にああいう風に吸いつくんですね。写真右下が口の形状。吸盤状の口に尖った歯が3つ。だからミツバヤツメ。

ニジマスを元に人工的に作られた栃木の魚・ヤシオマス。
作出方法が染色体レベルで描かれてました。ヤシオマス、要は3倍体の♀ってことですね。
こちらは温泉トラフグ。

那珂川町里山温泉トラフグ研究会が試験養殖しているトラフグです。
海無し県・栃木において、実に画期的!
町内で湧出する温泉の1つがナトリウム塩化物泉で、これが生理食塩水と同等の塩分濃度だったことから、温泉水を飼育水にしたんだとか。ホント画期的だわ。私、こういうことやりたかったのよ~

栃木だけでなく、他の地の魚だってもちろんいます。
コチラは四万十のルビー・アカメかな。

GWに北海道で何度も見たイトウさん。

日本だけじゃなく、世界の魚も。
トンネル水槽は、アマゾン大水槽のもの!



最近はどこでも見かけるようになり珍しさはないけど、実は世界最大級の淡水魚・ピラルク
あ~ん、こんなキュートなお口なのに名前をド忘れ!!

そういえば、アロワナがいたはずなのだけど、全く気付かなかったなぁ
まるで落ち葉!ピパピパというカエル。

ピンクの○内がピパピパ。
順路通りに進み2階へ。コチラもトンネル水槽の続きでアマゾン大水槽ですね。

自分の操作する水中カメラで魚を見ることができます。
コチラにはまさかのカピバラ!名はカッピー、最近太り気味らしいです。

南アメリカに広く分布し、泳ぎは得意。コチラではピラルクと一緒に泳ぐそうですよ。
最後に、あこがれの海ゾーン、グレートバリアリーフ水槽で〆。

コチラの水槽は、水族館の入口からも見られます。
さてさて、結構ショボイかと思ったら、なかなかの規模。新しい水族館だけあってテーマがハッキリしているし、見てる者が分かりやすい展示になっています。
また、写真では紹介できなかった、おさかな研究室(観察や解剖の講座)、味わい工房(地元産食材を使ったお料理教室)、創作工房、釣り池、掴みどり等々、土日祝日には種々の体験コーナーが充実していますよ。
こちらはHPで日にちを確認して出掛けて下さい。
イルカがジャンプする水族館とかと比べてしまうと物足りないですが、イベント等に参加すれば子供達も十分に楽しめる水族館だと思います
別の場所にも行きたいので、今日はこの辺でお暇することにしましょう。