【K-POP基礎知識】広告で稼ぐMV再生数のその後とは【不正はない】 | 1分でわかるKPOP情報 blog

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音楽に限らず、テレビ番組でもYoutubeのチャンネルを紹介されるときのひとつの指針として示されるYoutubeの登録者数や総再生回数。
K-POPでもMVがウン千万超え、億超えはひとつのステータスとして存在してます。
再生数と一口に言っても様々ありまして。
広告で回ってる再生数というのもかなり数字を大きく伸ばします。
楽曲には寄りますが、aespa(G)I-DLEの広告再生数は6割。1億再生であればそのうちの6000万再生は臨むと望まないとに限らず公告として再生されているということ。
広告再生率がほとんどないと言われるBLACKPINKを比較に出せば、同じ再生数でも内容は全然違うということです。
これはYoutubeにお金を出して、プロモーションとして行われてるので水増しや不正と言ったものではないです。


Youtubeで動画を上げてる方、そして伸ばすために勉強した方であればある程度わかっている事象の話としては、
公告で再生数を稼いでも、瞬発力はありますが、広告掲載期間が終わった後の再生数が伸びにくいというデメリットがあるそうです。
同時に、広告はスキップされるものでもあるので、視聴(再生)時間が短くなります。
再生数が多くても、視聴時間が短いと、その後のおすすめ動画に掲載されにくくなるということも言われてます。

動画としての評価は再生数もですが、視聴時間も大きく影響します。K-POPのMVのような短い動画のデータはありませんでしたが、20分の動画の視聴時間は6分程度と言われています。動画が長ければ長いほど視聴時間の割合は減っていきます。(1時間の動画なら10分程度)

逆に、TikTokやYoutubeショートに代表される短い動画は視聴時間も100%に近くなります。

 

動画時間と再生回数が同じものを並べても、3分の動画に対して平均再生時間が30秒なのか、2分なのかで、再生数だけでは測れない影響は出てくるんですよね。
公告だろうとなんだろうと短期的に再生数を伸ばして、その時期に多くの方に目が留まれば、評価される機会は多いでしょうから、そこから更にもう一伸びできる可能性があります。

一例として最近の曲。
Dreamcatcherの最新曲BONVOYAGEは3000万回弱の再生数があり、広告再生回数は0です。
(G)I-DLEQueencardは1.1億再生ですが、広告再生回数は6割なので、広告再生回数が0だとすれば5000万再生くらいになります。

 

ミニアルバムなどをリリースする時に、タイトル曲のMVとその後収録曲のMVが公開されることがありますが、そこに再生数の圧倒的な差があるのを見た時、確かにタイトル曲は伸びるよなぁ、でもこんなに差が出るの? とずっと疑問を持ってたんですが、広告の有無も関係してるケースはあるんではないかなと。

LESSERAFIMがそれに当てはまるかはわかりませんが、ダブルタイトルのUnforgivenが8000万再生、Eve, Psyche & The Bluebeard’s Wifeは2000万再生です。

 


自分も記事にする上で、人気を知るバロメータとしてMV再生数を引き合いに出すことは多いです。
善し悪しを評価するのは個人それぞれに委ねるとして。
最近、話題になることも多いK-POPの基礎知識、とまでは言いませんが、ある程度の常識としてお耳に入れておいて損はない情報かなと思い記事にしてみました(''◇'')ゞ

追記:
某ボーイズグループのMVは広告再生率が8割を超えるとかなんとか…1億再生として8千万再生は広告って…極端すぎると評価としてはう~~~んってなりますねw
自分としては、2,3割、多くても4割までが許容の範囲かなと思います。
aespa(G)I-DLEなんか広告再生数抜きにしても5000万は超えてくるでしょうから、それでもすごいですけどね。