今日は趣向を変えてお送りいたします。一応第一弾ということで、2弾以降も書ければなと思っています。
監督名を実名でしているので、仮名にしています。
なお、ワールドサッカーダイジェストとは無関係であり、現実のサッカーとも関係ないので予めご了承くださいませ。_(^^;)ゞ
昨季リーグ史上初(ゲーム開始04~05シーズンから)のUEFA杯進出という歴史的記録を打ち立てたポーツマス。
就任1年目にして結果を残したのは、名将・浅倉優だ。イタリア、ドイツ、スペインと渡り歩き、率いるクラブを強豪に育て上げたその手腕。彼の監督人生が始まったレッジーナは、いまや10年以上欧州のトップクラブとして君臨し続けている。
そんな彼のポーツマス就任2年目は惨憺たる有様であった。1年目以上に充実した陣容。フランスの将軍と言われたプラティニを獲得し、南米からオルテガを獲得。昨季以上の陣容で今季は欧州CL出場権も狙えた位置にいたはずだ。
しかし、結果はまさかの14位。誰がこの結果を予想したであろうか。
新加入選手はチームにFITし、カップ戦も含めたイングランドのタイトなスケジュールに対応しうる選手も確保できた。
反面、必要ない選手はばっさり切り捨てる。どこに問題があったのか。
理由は1つ、スーパースターの優遇である。
昨季のトップ下に入ったのはメザグ、そして冬からはレオナルドとの併用でシーズンを戦ってきた。
しかし、チームの基点となるメザグは控えに追いやられ途中交代が続き、プラティニがトップ下に。彼がチームに貢献してないのかと聞かれればNOである。ただ、キープレイヤーとして機能しなかったのである。
シーズン終盤、キープレイヤーを昨季同様のレオナルドとメザグの併用にしてからは若干持ち直したが、時すでに遅し。
開幕当初、プラティニにはポーツマスサポーターも期待したはずである。
彼をゲームメーカーとして使うのか、得点力として使うのか。クラブが選択したのは前者であった。その間違いに早く気付けば、もっと上位を狙えたかもしれない。
気付くのが遅すぎたのだ。
新シーズンはすぐそこまできているが、クラブ側は今季、中盤の補強はないと明言している。
昨季のような失敗は許されない。
優遇し続けた将軍をどう起用していくのか?フランス国民の反感を承知で控えに置くのか、新たなフォーメーションで活路を見出すのか、放出するのか。
欧州で大成功を収めた日本人監督が新天地ポーツマスで試練の3年目を迎えようとしている。
(ウイタクサッカーダイジェスト欧州特派員:シーバット)