昨日、女子バレーの世界ランキングが更新され、FIVBのサイトで、2020年2月2日(日)付世界ランキングが公表されました。
今回、世界ランキングの計算方法が大きく変更になったようですね。
その計算方法についてはまだよく把握できていませんが、いずれにしましても、最新のランキングが出ましたので、メモしておきます。
なお、世界ランキングは、なぜか2020年1月31日(金)付でも更新されており、これが2月2日(日)にさらに更新されたようです。
これはよく分かりませんが、東京オリンピックのグループ分けの確定のために、従前の計算方法による世界ランキングを2020年1月31日(金)に確定させたうえで、2月2日(日)に新たな計算方法で更新し直したようですね。
https://www.fivb.com/en/volleyball/rankings(頭書の部分)
2020年1月31日(金)付世界ランキングは、下記リンク先にあります。
https://www.fivb.com/en/volleyball/rankings/rankingseniorwomen
なお、東京オリンピックの予選ラウンドのグループ分けは、いずれにしてもすでに1月31日(金)付の世界ランキングに基づいて確定したグループ分けが公表されていますので(https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12571652376.html)、今回のランキング更新により変更があるわけではありません。
現時点で最新の2020年2月2日(日)付世界ランキングは、以下のようになっています。
https://www.fivb.com/en/volleyball/rankings/seniorworldrankingwomen
*( )内は、2019年9月29日付世界ランキングです。
1位 中国(1)
2位 アメリカ(2)
3位 ブラジル(4)
4位 イタリア(8)
5位 トルコ(12)
6位 セルビア(3)
7位 日本(7)
8位 ロシア(5)
9位 ドミニカ共和国(10)
10位 韓国(9)
11位 オランダ(6)
12位 ドイツ(15)
13位 ポーランド(26)
14位 ベルギー(19)
15位 タイ(14)
16位 プエルトリコ(13)
17位 アルゼンチン(11)
18位 カナダ(18)
19位 コロンビア(29)
20位 ブルガリア(16)
21位 カザフスタン(23)
22位 チェコ(24)
23位 ケニア(19)
24位 カメルーン(17)
25位 クロアチア(30)
26位 アゼルバイジャン(22)
27位 メキシコ(21)
28位 ペルー(27)
29位 スロバキア(52)
30位 スロベニア(39)
31位 キューバ(25)
32位 ベネズエラ(37)
33位 ギリシャ(46)
34位 ウクライナ(52)
35位 アルジェリア(37)
36位 チャイニーズタイペイ(32)
37位 オーストラリア(30)
38位 ルーマニア(52)
39位 エジプト(34)
40位 セネガル(46)
41位 ボスニアヘルツェゴビナ(66)
42位 オーストリア(66)
43位 イスラエル(52)
44位 スペイン(52)
45位 デンマーク(66)
46位 キプロス(66)
47位 グアテマラ(39)
48位 ハンガリー(34)
49位 ノルウェー(66)
50位 アイスランド(66)
51位 モンテネグロ(66)
52位 ラトビア(66)
53位 フランス(39)
54位 インド(117)
55位 ベラルーシ(52)
56位 ボリビア(117)
57位 ホンコンチャイナ(117)
58位 フィンランド(66)
59位 コスタリカ(39)
60位 アルバニア(117)
61位 スイス(52)
62位 エクアドル(117)
63位 イラン(39)
64位 ジョージア(66)
65位 ドリニダード・トバゴ(27)
66位 インドネシア(117)
67位 エストニア(52)
68位 モロッコ(117)
69位 スウェーデン(117)
70位 ポルトガル(52)
71位 スリランカ(117)
72位 ウルグアイ(52)
73位 ニュージーランド(117)
74位 北朝鮮(32)
75位 ボツワナ(66)
76位 ベトナム(36)
77位 フィジー(39)
77位 ニカラグア(39)
79位 ドミニカ(46)
79位 ジャマイカ(46)
79位 セントルシア(46)
79位 チュニジア(46)
83位 アンティグア(52)
83位 グアドループ(52)
83位 セントクリストファーネビス(52)
83位 スリナム(52)
87位 チリ(66)
87位 オランダ領アンティル(66)
87位 コソボ(66)
87位 モルディブ(66)
87位 マルティニーク(66)
87位 ネパール(66)
93位 バハマ(85)
93位 バミューダ(85)
93位 コンゴ(85)
93位 フェロー諸島(85)
93位 グレナダ(85)
93位 リヒテンシュタイン(85)
93位 ルクセンブルク(85)
93位 スコットランド(85)
93位 ウガンダ(85)
93位 アメリカ領バージニア諸島(85)
103位 アンギラ(96)
103位 アルバ(96)
103位 バルバドス(96)
103位 イギリス領バージン諸島(96)
103位 カーボベルデ(96)
103位 ケイマン諸島(96)
103位 コートジボワール(96)
103位 エルサルバドル(96)
103位 ガーナ(96)
103位 ハイチ(96)
103位 ホンジャラス(96)
103位 アイルランド(96)
103位 北アイルランド(96)
103位 パナマ(96)
103位 ルワンダ(96)
103位 セントビンセント・グレナディーン(96)
103位 スワジランド(96)
120位 ナイジェリア(85)
121位 アフガニスタン(117)
121位 アンドラ(117)
121位 アンゴラ(117)
121位 アルメニア
121位 バーレーン
121位 バングラデシュ(117)
121位 ベリーズ(117)
121位 ベナン(117)
121位 ブータン
121位 ブルネイ・ダルサラーム
121位 ブルキナファソ(117)
121位 ブルンジ(117)
121位 カンボジア
121位 中央アフリカ共和国
121位 チャド
121位 コモロ
121位 コンゴ民主共和国(117)
121位 クック諸島
121位 ジブチ
121位 東ティモール
121位 イギリス(117)
121位 赤道ギニア
121位 エリトリア(117)
121位 エチオピア
121位 フランス領ギニア
121位 フランス領ポリネシア
121位 ガボン(117)
121位 ガンビア(117)
121位 ジブラルタル
121位 グリーンランド
121位 グァム
121位 ギニア
121位 ギニア・ビサウ
121位 ガイアナ
121位 イラク
121位 ヨルダン(117)
121位 キリバス
121位 クウェート
121位 キルギス
121位 ラオス
121位 レバノン
121位 レソト(117)
121位 リベリア
121位 リビア
121位 リトアニア
121位 マカオ
121位 マケドニア(117)
121位 マダガスカル(117)
121位 マラウイ(117)
121位 マレーシア
121位 マリ
121位 マルタ(117)
121位 マーシャル諸島
121位 モーリタニア
121位 モーリシャス(117)
121位 ミクロネシア連邦
121位 モルドバ(117)
121位 モナコ
121位 モンゴリア(117)
121位 モントセラト
121位 モザンビーク(117)
121位 ミャンマー(117)
121位 ナンビア(117)
121位 ナウル
121位 ニジェール(117)
121位 ニウエ島
121位 北マリアナ諸島
121位 オマーン
121位 パキスタン(117)
121位 パラオ
121位 パレスチナ
121位 パプアニューギニア
121位 パラグアイ(117)
121位 フィリピン(117)
121位 カタール
121位 サモア諸島(117)
121位 アメリカ領サモア
121位 サンマリノ(117)
121位 サントメ・プリンシペ
121位 サウジアラビア
121位 セーシェル(117)
121位 シエラレオネ(117)
121位 シンガポール(117)
121位 ソロモン諸島
121位 ソマリア
121位 南アフリカ(117)
121位 南スーダン
121位 スーダン
121位 シリア
121位 タジキスタン
121位 タンザニア(117)
121位 トーゴ
121位 トンガ(117)
121位 トルクメニスタン
121位 ツバル
121位 アラブ首長国連合
121位 ウズベキスタン(117)
121位 バヌアツ
121位 ウェールズ(117)
121位 イエメン
121位 ザンビア
121位 ジンバブエ(117)
以上です。
今回、日本の7位は変わりませんでしたが、計算方法の変更もあってか、上位陣もかなり変動がありましたね。
目立った大きな変化としては、
イタリア(8)が、4位に食い込み、
トルコ(12)は、5位に躍進しました。
また、ポーランド(26)も、13位と、大きく順位を上げました。
他方で、オランダ(6)は、11位に大きく下落し、
セルビア(3)も、6位に順位を下げ、
ロシア(5)も、8位に順位を下げました。
ちなみに、冒頭に書きましたように、東京オリンピックのグループ分けはすでに確定していますが、その組分けに従って、現在のランキングを表記してみますと、以下のようになりますね。
A組 日本(7)、セルビア(6)、ブラジル(3)、韓国(10)、ドミニカ共和国(9)、ケニア(23)
B組 中国(1)、アメリカ(2)、ロシア(8)、イタリア(4)、アルゼンチン(17)、トルコ(5)
やはりイタリア(4)やトルコ(5)がB組に入ってくれたのは、よかったといえそうです。
B組は、最新の世界ランキングで言えば、1位の中国、2位のアメリカ、4位のイタリア、5位のトルコに、8位のロシアという構成ですから、非常に厳しいグループになっていることがよく分かります。
また、仮に今回更新後の最新の世界ランキングに従って、A、B各組をサーベンタイン方式に従って振り分けてみますと、以下のようになります。
A組 日本(7)、ブラジル(3)、イタリア(4)、ロシア(8)、ドミニカ共和国(9)、ケニア(23)
B組 中国(1)、アメリカ(2)、トルコ(5)、セルビア(6)、韓国(10)、アルゼンチン(17)
これを見ますと、A組にイタリアが入るばかりか、韓国に代わってロシアも入りますから、より厳しいグループになりますね
この結果からしてみても、今回の東京オリンピックのグループ分けは、日本にとってはそんなに悪くはなかったと言えそうです。
ただ、前にも書きましたように、いずれにしましても、東京オリンピックでは、日本は、まずはケニアとドミニカ共和国には、必ず勝って少なくとも2勝することが必須です。
https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12571652376.html
そのうえで、韓国にも勝利し、3位以上で予選ラウンドを通過したいところですね。
今回、世界ランキングの計算方法が変わったようですが、オリンピックの結果もランキングに反映されるのだと思いますから、東京オリンピックが終わった後の世界ランキングでは、日本が躍進していることを期待したいですね。