Last Twilight
Final EPの感想①
※ネタバレご注意ください
最終話は、急激なアップダウン展開があるわけでもなく。わりと王道かつ、おだやかな展開だったと思う。
嗚咽級の号泣までではないが、私は、静かに、はらはらと、大号泣しました最終話。
このニュアンス、伝わるかな。むずい。
以下、文字数多めです。
あれから3年。
デイは大学を卒業!
モークはハワイでシェフ。
ナイトとPorjaiの結婚式のために帰国したモーク。
ホテルのエスカレーターですれ違う。モークはデイをガン見笑。デイはもちろん気づかない(何か視線は感じたっぽい)。
エスカレーターを降りたデイを、ホテルスタッフが出口まで誘導しようと声かけ。Aof監督でした!そこへ、するっと入れ替わるモーク。黙ってデイに腕をとらせる。気づかないデイ。何も言わないモーク。
でも。デイ、感じ取る。この感覚、もしかして…??そして、車に乗ってドアを閉める間際、デイの「ありがとうございます」に答える「どういたしまして」の声。びっくりするデイ。モークにやり。ドア閉まる。3年ぶりの再会も、ドラマチックだ。
ナイトPorjaiの衣装合わせに付き合うモーク。3年間、デイとは連絡取ってない。互いの近況も知らない。ナイトからデイが本屋を経営していると聞いて質問攻め三段活用笑。
好きなんだね、相変わらず!!ナイトPorjaiもニヤニヤ。本屋の場所、知りたいか?と聞かれたけど、デイの許可無しで勝手に知るわけにいかんと言いつつ、置いてあった本屋の紙袋をガン見チェック笑。
てことでデイの本屋さんにやって来たモーク。
「いらっしゃいませ〜」
「………(無言)」
「…?何かお探しですか?」
「……」
「???ゆっくり見ていってくださいね。何かあればお声かけください〜」
ふわり。嗅ぎ慣れた香りが漂う。
「……お客様、料理本ならあちらですよ」
デイ、匂いでわかったよ!!
だってデイがあげた香水だもん。3年前にあげたやつ。まだ使ってるの?特別な日にしか使わないからな。だって!!
そんなこんなで、
3年ぶり2回目のモークのアプローチが開始です!
デイから別れを告げられたときは、あんなに号泣したモーク。あのときはデイの真意がわからなかったけれど、デイと離れて互いに自立して、モークもきちんと理解した。シェフとしての人生をしっかり歩み始めたモーク。デイへの愛は、変わらない。
3年経って、ケーキも上手に食べられるようになったもん!と誇らしげなデイ。くちびるにクリーム。モークにやり。触れる手が優しい。
「ごめんな。…すべてにおいて。」
優しく微笑み合う二人。
自分の脚で立ち、自分の人生の道をしっかり歩み始めた二人。寄り添うことは、依存し合うこととは違うとわかったモーク。
愛は変わらない二人だけど、デイはまだ不安。セカンドチャンスが欲しいと言うモークに、Yesと言えない。ママに不安を打ち明ける。
「彼がまた同じこと繰り返したらどうしよう?」
「デイ、恋愛ってそう言うものよ。あなた、ポカティ(普通・通常の意味)でありたいんでしょう?」
そして、
「リスクをおそれないで!行け!」
と、デイの背中を押すママが最高にかっこよかったです!!
まとまらん。笑
感想②に続く。
※台詞はすべて、ニュアンス意訳&改編ありでーす。