FW : 食料需給インフォメーション | ニコ生観測所&その他の画像庫
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    農林水産省メール・マガジン 食料需給インフォメーション
        ~ 食料需給の動き ~  第185号
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            平成20年11月28日(金)

 【特集】海外食料需給レポート(Monthly Report)
 【あぜ道さんぽ】野菜を食べよう「 ネギ 」
 【いただきます♪ おしゃもじレシピ】
 【ニュース】食料需給短信
 【編集後記】
 【次号予告】

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【特集】海外食料需給レポート(Monthly Report)
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◎ 穀物
2008/09年度の国際的な穀物需給の概要

○2008/09年度の穀物需給(予測)のポイント
 2008/09年度の穀物需給は、小麦が価格高騰を背景に世界的な増産となる中、米国の
とうもろこしの作付減少に伴う飼料用需要の一部を代替し、穀物全体としては、消費量
を上回る生産量が確保されると見込まれる。
 また、期末在庫量が積み上げられることから、穀物全体の需給は若干緩和するものの、
低水準の期末在庫率が継続すると見込まれる。

【生産量】
 世界の穀物全体の生産量は、小麦を中心とした増加から前年度より88.9百万トン増加
(4.2%)し、2208.4百万トンとなる見込みである。
 品目別には、とうもろこしについては、EU、中国等で良好な天候等を反映した増産
から生産量が増加しているものの、米国において連作障害への懸念などで作付けが縮小
したことなどから生産量が減少、小麦については、価格高騰による世界的な増産意欲の
高まりなどで作付が拡大し、これまでの天候も比較的好ましい状況で推移したことなど
から生産量が増加すると見込まれている。

【消費量】
世界の穀物全体の消費量は、堅調な食用、飼料用の需要の増加に加え、とうもろこし
のバイオ燃料需要の拡大などから、前年度より74.9百万トン増加(3.6%)し、2183.5
百万トンとなる見込みである。
また、飼料に用いられる穀物については、品目間での代替が可能であり、品目間の相
対価格の変動等に伴い飼料用需要の移動が見られる。昨年度は、小麦価格の高騰により
とうもろこし、ソルガムへの移動がみられたが、本年度はとうもろこしから小麦等への
移動が見込まれている。

【貿易量】
 世界の穀物全体の貿易量は、前年度より5.1百万トン減少(▲1.9%)し、264.3百万
トンとなる見込みである。
 品目別には、小麦については、輸出国であるウクライナ、EU、オーストラリア等の
生産回復や飼料用需要の伸びなどから貿易量の増加が見込まれている。一方、とうもろ
こしについては、昨年度急増したEUの輸入の減少や飼料用需要の減少を背景として貿
易量の減少が見込まれている。

【期末在庫量】
世界の穀物全体の期末在庫量は、生産量が消費量を上回ると見込まれていることから
前年度より24.9百万トン増加(7.1%)し、376.8百万トンとなる見込みである。また、
穀物全体の期末在庫率は、期末在庫量が積み増しされ、17.3%と0.6ポイント上昇する
ものの、引き続き低水準となる見込みである。
 品目別には、小麦や米については、生産量の増加等から期末在庫量を積み増しし、期
末在庫率も2割程度となり、需給の引き締まりはある程度緩和すると見込まれているも
のの、とうもろこしは消費量の増加に伴い、昨年度に積み上げた期末在庫と同程度の取
り崩しが必要と見られており、期末在庫率が低下し、需給の引き締まりを強めると見込
まれている。


◎ 油糧種子
2008/09年度の国際的な油糧種子需給の概要

○2008/09年度の油糧種子需給(予測)のポイント
 2008/09年度の油糧種子需給は、中国での食用油需要やEU等でのバイオディーゼル
用需要が拡大する中、米国の大豆の作付拡大やEU等のなたねの増産などで、油糧種子
全体としては、消費量を上回る生産量が確保されると見込まれる。
 また、期末在庫量が積み上げられることから、油糧種子全体の需給は若干緩和するも
のと見込まれる。

【生産量】
 世界の油糧種子全体の生産量は、大豆、なたね、ひまわり種等の増加から前年度より
26.4百万トン増加(6.8%)し、417.8百万トンとなる見込みである。
 品目別には、大豆については、米国において大豆価格の高騰やとうもろこしの連作障
害への懸念などで作付けが拡大したことなどから生産量が増加し、なたねについては、
EU等で小麦の作付面積の拡大との競合もあるものの、これまでの天候も比較的好まし
い状況で推移したことなどから生産量が増加すると見込まれている。

【消費量】
世界の油糧種子全体の消費量は、堅調な搾油需要の拡大などから、前年度より12.1
百万トン増加(3.0%)し、412.6百万トンとなる見込みである。
 品目別には、大豆については、中国、アルゼンチン等で搾油用需要の拡大などから消
費量が増加し、なたねについては、バイオディーゼル用需要の拡大を背景としたEU、
カナダ等の搾油用需要の拡大などから消費量が増加すると見込まれている。

【貿易量】
 世界の油糧種子の貿易量は、0.2百万トン減少(▲0.2%)し、92.5百万トンとなる見
込みである。
 品目別には、大豆については、貿易量の4割強を輸入する中国で豊作から輸入量が減
少に転じ、EUも輸入が減少することなどから、貿易量の減少が見込まれている。一方、
なたねについては、バイオディーゼル需要の拡大などを背景に輸入量の増加が見込まれ
ている。

【期末在庫量】
世界の油糧種子全体の期末在庫量は、生産量が消費量を上回ると見込まれていること
から3.0百万トン増加(4.9%)し、64.6百万トンとなる見込みである。また、油糧種
子全体の期末在庫率は、期末在庫量が積み増しされ15.6%と0.3ポイント上昇する見込
みである。
 品目別には、大豆、なたねともに期末在庫量は前年から積み増しされる。大豆の期末
在庫率は2割を上回っており、世界全体としては極度の需給の引き締まりはみられない。
なたねの期末在庫率は、1割弱まで回復すると見込まれている。


なお、「海外食料需給レポート(Monthly Report)」では、
 穀物 ・・・小麦、粗粒穀物(とうもろこし、大麦、ソルガム)、米
 油糧種子・・・大豆、なたね
の主要生産・輸出国の短期需給見通し、変動要因などの詳細な情報について提供してい
ます。

詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html
内「海外食料需給レポート(Monthly Report)」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。

なお、「海外食料需給レポート(Monthly Report)」については、より活用されるレポ
ートを目指しています。
皆様からのご意見、ご感想、今後掲載すべき情報など、様々な情報を
https://www.voice.maff.go.jp/maff-interactive/people/ShowWebFormAction.do?FORM_NO=4 までお寄せ下さい。



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【あぜ道散歩】野菜を食べよう「 ネギ 」
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 年中出回っていますが、これからの鍋物需要が大きいようです。

== ネギ ==

 ネギは、ユリ科ネギ属の野菜で、中国西部から中央アジア北部が原産地と考えられて
います。ネギは、土寄せをして白い部分(葉鞘)を長く栽培する白ネギ(根深ねぎ)と
そのまま栽培する青ネギ(葉ネギ)に大きく分けられます。また、薬味に使用される万
能ネギ(小ネギ)は、青ネギを若取りしたものです。
 中国では2000年以上前から栽培されていたとされ、体をあたため、疲労を回復する薬
用植物として珍重されていました。また、白ねぎが華北・東北地方を中心に、青ネギが
華中・華南・南洋地方を中心にそれぞれ発達したそうです。
 日本には、8世紀には朝鮮半島を経由して伝えられており、江戸時代中期には重要な
野菜として全国各地で栽培されていました。
 かつては、関東では白ねぎが、関西では青ねぎが主に栽培されており、このことから
東と西でねぎの食文化に違いがありましたが、現在では用途による使い分けとなってい
ます。品種も白ねぎ用や青ねぎ用だけでなく、栽培の方法によってどちらにも使える品
種も出てきました。
 なお、ヨーロッパには16世紀に、アメリカには19世紀に伝わっていますが、すでに
タマネギが広く普及していたためか、普及していません。

 平成19年のネギの収穫量は、約5万トンでその6割以上を秋冬期(10~3月)に収穫
しています。また、都道府県別には千葉県(13.7%)、埼玉県(12.4%)、茨城県(9.4%)
北海道(6.0%)、群馬県(5.0%)となっています。

 ネギには、ビタミン類やミネラル分が満遍なく含まれています。ただし、青ネギと白
ネギを比較した場合、葉の部分が多い青ネギの方が、ビタミン含有量は圧倒的に勝って
います。なお、スープなどに使用する場合は白ネギの方が風味が出るそうです。
 また、ネギに含まれている硫化アリルは、体を温める効果があり、風邪の治療に効果
があると言われています。また、消化液の分泌を促し、食欲を増進させ、肉や魚の生臭
さを消す作用もあり、さらにビタミンB1の吸収を良くしてエネルギー代謝をスムーズに
する働きがあります。
 人には様々な効能を示してくれるネギですが、タマネギと同様に犬や猫には毒になり
ますので食べさせないようにしてください。



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【いただきます♪ おしゃもじレシピ】
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たっぷりのねぎで体もポカポカ

== ねぎ飯 ==

<材料(4人分)>
★米320g(2カップ) ★豆もやし150g(2・1/2カップ) 
★水 450ml(2・1/4カップ) ★塩 3g(小さじ1/2) ★万能ねぎ 80g
★わけぎ 80g(4本) ★長ねぎ 120g(1本(中)) ★にんにく 10g(2かけ)
★しょうが 5g(1かけ(小)) ★ごま油 26ml(大さじ1・2/3)
★しょうゆ 60ml(大さじ4) ★卵 200g(4個)


<作り方>
(1)豆もやしはひげ根を取り、米、水、塩といっしょに炊き込む。
(2)ねぎ、わけぎは3cm幅に切り、長ねぎは斜めうす切りにする。にんにく、しょう
がはみじん切りにする。
(3)フライパンにごま油を熱し、(2)のにんにく、しょうがを香りが出るまで炒め、万
能ねぎ、わけぎ、長ねぎをさっと炒め合わせ、しょうゆをまわしかける。
(4)丼に(1)のごはんを盛り、(3)をのせて卵を70℃の湯に20分浸けてつくった温泉卵
を割り入れる。

<豆知識>
温泉卵は70℃のお湯に、20分漬けるとできあがり!

このメニューのできあがりの写真は以下のウェブサイトで!
http://www.komenet.jp/recipe/recipe.php?reload=&cookID=299



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【ニュース】食料需給短信
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◆食料の未来を描く戦略会議
http://www.maff.go.jp/j/study/syoku_mirai/index.html

◆青果物流通統計月報(平成20年10月分)
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/seika-ryutsugetsu2008-10/seika-ryutsugetsu2008-10.pdf 

◆産地水産物流通統計(平成20年10月分)
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/sanchi2008-10/sanchi2008-10.pdf

◆Monthly食肉鶏卵速報(平成20年11月)
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/pdf/monthly_keiran.pdf

◆食肉流通統計(平成20年10月分)
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/syoku2008-10/syoku2008-10.pdf

◆牛乳乳製品統計(平成20年10月分)
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/gyunyu2008-10/gyunyu2008-10.pdf


◎需給に関する情報は需給インフォメーションで
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html

○イベント情報
FOOD ACTION NIPPONは「食」にまつわるイベントを、全国各地で開催しています!
◆ベースボール・クリスマス '08 IN パシフィコ横浜
http://www.syokuryo.jp/event/081104.html



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【編集後記】
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 まもなく12月、寒さもいよいよ本格的になってきました。鍋物のおいしい時期です。
不断なかなか取ることのできない野菜を取るにはいい機会です。体を温め風邪に備えま
しょう。
 また、日本気象協会が鍋物指数(冬期の鍋物に最適な気象条件を指数で表したもの)
を出しているそうです。



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【次号予告】(平成20年12月12日頃配信予定)
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 ■米国農務省穀物等需給報告(12月12日公表)
 ■あぜ道さんぽ(未定)
 ■いただきます♪ おしゃもじレシピ   他

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