カンジダ除菌をする際の大前提
腸のカンジダを除菌する際には、
便秘じゃないこと
リーキーガット(腸漏れ)がないこと
副腎疲労がないこと
がまず前提。
解毒の機能
肝臓が元気であること
も大事。
カンジダ除菌で
腸にはびこっているカンジダのバイオフィルムがはがされる時に
毒素(アンモニアや有害金属)が放出されます。
排出能力が低いほど、
バイオフィルムが強力であるほど、
ダイオフと言われる症状が出ます。
具体的には
・頭がフラフラする
・倦怠感
・吐き気
・頭痛
など。
ひどい人は寝込んでしまうくらい。
ダイオフ症状が出ない人いるのかな?
ダイオフが出ると仮定すると、
休日の何の予定もない日にした方が無難です。
カンジダ除菌で控える食事
カンジダ治療のためには、
カンジダ菌を増やさないように
次の食品を控えます。
・糖質
砂糖、果物、はちみつ、乳糖(牛乳)、麦芽糖(水あめ、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃなど)
・カビの多い食品、発酵食品
きのこ、ナッツ類、コーヒー豆
天然酵母、ドライイーストで作るパン、キムチ、漬物、みそ、塩こうじなど
食品による影響は個人差もあるので、
様子を見ながら除去するという感じ。
腸内環境が悪い方は
こういう食品によって腸内環境がさらに悪い方向に働きます。
また、糖質を制限しすぎると副腎疲労が悪化するので
副腎がある程度回復している状態で
カンジダ除菌に臨むことが大事です。
カンジダ菌デトックス中の食事
デトックスに良い食事
・イオウを含む食品
にんにく、玉ねぎ、ラッキョウ、ニラ、長ネギ、あさつきなど
*硫黄不耐症がある人を除く
・アブラナ科の食品
キャベツ、菜の花、ブロッコリー、カリフラワー、小松菜、白菜、青梗菜、ケール、かぶ、大根、かいわれ、ラディッシュ、ブロッコリースプラウト
肝機能を高める食品
・タウリン ; たこ、いか、牡蠣
・オルニチン ; しじみ
・純リンゴ酢 ;水1カップにリンゴ酢大さじ1 を 毎日2杯
酸性食品を減らし、アルカリ食品を増やす
・酸性食品・・・主に動物性食品、穀物、砂糖
穀物酢、加工食品、アイス、お菓子、精製塩、精製油脂、マーガリン、日本酒、ビール、水道水など
・アルカリ食品・・・主に 穀物以外の植物性食品
野菜、イモ類、海藻、キノコ類、豆類、味噌などの大豆発酵食品、種実類(アーモンド、かぼちゃの種、ごま)、果物、岩塩・海塩、フルーツ酢、黒酢、梅干し、オリーブオイル、亜麻仁油、えごま油、豆乳、無添加のアーモンドミルク、水素水